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福祉施設におすすめの自販機は?具体的なサービスや機種を5つ紹介

コラム
記事掲載日:2021年11月25日
最終更新日:2021年11月30日

「福祉施設に向いている自販機はあるの?」

「年代に関わらず多くの人が利用できる自販機を知りたい」

このようにお考えではありませんか。

自販機には複数の種類があり、ユニバーサル自販機やとろみ自販機など、福祉施設への導入がおすすめなタイプも多く存在します。

この記事では、福祉施設に適した自販機について、以下のような内容を中心に詳しく解説します。

<本記事でわかること>
  • 福祉施設に適した自販機を選ぶポイント
  • 自販機で販売できる商品
  • 福祉施設で役立つ自販機の種類

入所者やスタッフにとって便利な施設にしたいのであれば、ぜひ最後までお読みください。

福祉施設の運営に携わる方へ

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目次

福祉施設に適した自販機を選ぶポイント

福祉施設に適した自販機を選ぶポイント

福祉施設に適した自販機を選ぶポイントは、入所者やスタッフの意見を積極的に取り入れることです。

福祉施設の入所者は、身体に障がいを持っていたり、力が弱かったりする場合があります。

たとえば「ペットボトルのふたが開けづらい」といった意見があれば、商品ラインナップは缶や紙パックをメインにするのがおすすめです。

また車いすの入所者が多いのであれば、商品選択ボタンが低い位置にある「ユニバーサル自販機」を導入するのがいいかもしれません。

せっかく導入するのであれば、入所者の悩みや問題点に寄り添ったものを選ぶことがおすすめです。

さらにスタッフの方が利用する機会も多いため、スタッフにも喜ばれるタイプを導入できるとよいでしょう。

自販機を導入する際には、大きく「販売する商品」と「自販機の種類」の2点を決める必要があります。

入所者に喜んでもらうためには、自販機の商品ラインナップのチェックも欠かせません。

次の見出しでは、自販機で販売できる商品について詳しく見ていきましょう。

自販機で販売できる5つの商品

自販機で販売できる5つの商品

自販機で販売できる商品には、主に下記のようなものがあります。

<自販機で販売している商品>
  1. 缶・ペットボトル飲料
  2. 軽食
  3. カップ式飲料
  4. 紙パック飲料
  5. その他の商品

以下、各商品の特徴について解説します。

商品①缶・ペットボトル飲料

缶やペットボトル飲料を販売する自販機は、最もオーソドックスなタイプです。

ほとんどの方が開け方を理解しているので、入所者も安心して購入できます。

ただし缶やペットボトルは、力の弱い方や手の不自由な方が利用する場合、自分では開けられないケースもあります。

その場合は、スタッフが介助したり、ペットボトルを片手で開けられる「スマイルオープナー」などのグッズを活用したりすることが便利です。

商品②軽食

自販機では飲料以外に、軽食も販売できます。主に販売されている軽食は、下記の通りです。

<軽食の種類>
  • パン
  • おにぎり
  • インスタント食品

ちょっとした空き時間で、気軽に食事ができるのは喜ばれるかもしれません。

福祉施設では食事制限がある入所者も多いため、スタッフ向けとしてスタッフルーム内の設置がおすすめです。

商品③カップ式飲料

カップ式飲料は硬いふたがないため、ペットボトルや缶よりも飲みやすいことが特徴です。

またカップ式飲料にはコーヒー飲料が多いので、コーヒー好きにはたまりません。

濃度や砂糖・ミルクの調整が可能なタイプも多く、個人の嗜好に合わせられます。

こぼしてしまう恐れがある場合は、ふたをつけられるタイプの導入がおすすめです。

商品④紙パック飲料

紙パック飲料は、紙パックとストローがセットになっている飲料です。

ペットボトルや缶とは少し異なった商品が販売されていることも多く、以下のような健康飲料も販売されています。

<紙パック飲料の例>
  • 乳製品
  • 果物ジュース
  • 野菜ジュース
  • プロテイン

缶やペットボトル・カップ式では販売していない飲み物が多いため、愛好家にとっては嬉しいラインナップです。

ただ紙パック飲料は付属のストローの先が鋭いため、取り出す際にケガをする可能性もあります。

高齢者や身体が不自由な方が多い場合は、スタッフがストローの取り出しを介助したり、ストローは別で配ったりするとよいでしょう。

商品⑤その他の商品

自販機の中には、飲食物以外を販売しているケースもあります。

たとえば、以下のような生活雑貨を販売している自販機を見かけたことはないでしょうか?

<多種多様な商品>
  • ティッシュ
  • マスク
  • タオル

施設によっては「売店の営業時間が短い」「近くにコンビニがない」などの問題により、不便を感じているスタッフも多いです。

また足が悪いといった理由で、売店やコンビニに行くのが大変な入居者にとっても重宝します。

このような日用品の販売を行っている自販機は、通常の飲料メーカーの自販機では対応できないため、導入時はメーカーに問い合わせてみてください。

福祉施設で特に役立つ自販機の種類5つ

福祉施設で特に役立つ自販機の事例5つ

自販機の種類は数多く存在するため、中には福祉施設で役立つタイプも存在します。

福祉施設に自販機を導入する場合は、特に以下のようなタイプがおすすめです。

<福祉施設で役立つ自販機>
  1. ユニバーサル自販機
  2. とろみ自販機
  3. デリバリー自販機
  4. キャッシュレス対応自販機
  5. スマイルオープナー(※例外 ペットボトルの蓋を開けやすくするグッズ)

福祉施設の専用自販機ではないので、街中で見かけた人もいるかもしれません。

順番に見ていきましょう。

種類①ユニバーサル自販機

ユニバーサル自販機は、障がい者や健常者などの区別をせず、誰にでも使いやすくデザインされている自販機のことです。

小さな子どもからお年寄りまで、誰にでも使いやすい点がポイントです。

<ユニバーサル自販機の特徴>
  • 上段の商品群に対応したボタンが下部にも設置されている
  • 商品取り出し口が従来より高い位置に設置されている
  • 硬貨投入口や釣り銭取り出し口が受け皿になっていて、小銭の取り扱いが楽
  • 硬貨投入口や釣り銭取り出し口が目立つ色にカラーリングされている
  • 小物を置けるテーブルや手すりが設置されている

近年は病院や規模の大きいショッピングモール・駅などを中心に設置場所が増加しており、見かける機会も増えました。

車椅子の方も押しやすい位置にボタンがある「腰をかがめなくても商品を取り出しやすい」などの工夫により、まさに福祉施設に向いている自販機と言えます。

なおユニバーサル自販機のより詳しい特徴については、以下の記事で解説していますので、あわせてご一読ください。

>> ユニバーサル自動販売機とは?6つの特徴や問題点を紹介

種類②とろみ自販機

とろみ自販機は、スタッフが手作業で対応していた「とろみ」作りを自動で行う自販機です。

飲み物を飲むと咳き込んでしまう嚥下(えんげ)障害の人は、とろみをつけた飲み物が必要です。

ただとろみつけ作業はスタッフが行うため、今まで多くの時間や手間がかかっていました。

一方とろみ自販機は自動で調理するため、スタッフの手間が減るばかりか、味にムラのない仕上がりができます。

咳き込むのを恐れて水分をとらなかった人も、とろみ自販機を導入したことで、積極的に水分補給するようになったという声もあります。

誤嚥性肺炎の恐れがあるお年寄りが多い施設は、特に導入がおすすめです。

種類③デリバリー自販機

デリバリー自販機とは、ボタンを押すと飲食店から弁当がデリバリーされる少し変わった自販機です。

通常の自販機はボタンを押すと、その場で商品が手に入ります。

しかしデリバリー自販機はボタンを押すと、数十分後に指定の飲食店から弁当がデリバリーされるシステムです。

インターネットや電話を介さずにできる出前と考えれば、イメージしやすいかもしれません。

本来は忙しいビジネスマンをターゲットとしたサービスですが、内容次第では昼夜問わず働くスタッフにも応用できます。

まだ正式サービスは開始されていないため、今後の展開に注目です。

種類④キャッシュレス対応自販機

キャッシュレス対応自販機は、その名の通り電子マネーやQRコード決済で購入できる自販機です。

自販機では主に小銭を使用して支払うため、手が不自由な人や荷物で片手がふさがっている人は、利用しにくいと感じていました。

しかしキャッシュレス対応自販機であれば、スマホやICカードをかざすだけで簡単に決済できます。

支払い方法も難しくなく、時間のないスタッフや一般客にも使いやすいため、導入を検討するのがおすすめです。

種類⑤スマイルオープナー

スマイルオープナー

出典:楽天市場

スマイルオープナーは、硬いペットボトルのふたを片手で開けられるグッズです。

口の部分にふたを差し込み、ひねるだけで簡単にペットボトルが開けられます。

特に以下のような人におすすめです。

<スマイルオープナーがおすすめな人>
  • 力が入らない人
  • 手が不自由な人
  • 荷物を持って片手がふさがっている人

力が不要で、ひねるだけで開けられるので重宝します。

また持ち歩けるタイプもあるため、入所者への貸し出しもおすすめです。

吸盤式でどこにでも設置できるので、自販機やテーブルの近くなどに貼り付けてみてください。

福祉施設に自販機を導入する4ステップ

福祉施設に自販機を導入する4ステップ

自販機を導入する手順は、下記のように簡単な4ステップで完了します。

<自販機を導入する手順>
  1. 業者に申し込み相談をする
  2. 業者に現地を確認してもらう
  3. 見積を出してもらう
  4. 契約する

順番に紹介します。

ステップ①業者に申し込み相談をする

まずは業者に設置の相談をしましょう。

業者のヒアリングを受けて、現地確認の段取りをしてもらいます。

申し込み方法は大きく分けて、

  • Web
  • 電話

の2通りがあります。

ただし飲食物以外の日用品などを販売したい場合は、一般的な自販機の飲料メーカーでは取り扱っていない場合があります。

様々な商品を販売したい時は、自販機メーカーに問い合わせてみてください。

ステップ②業者に現地を確認してもらう

次に業者と日程を調整して、現地を確認してもらいます。

現地では主に下記を確認します。

<現地確認の内容>
  • スペースが十分にあるか
  • 電源が取れるか
  • 水道はあるか

電源は一般的な100Vコンセントでも問題ないため、特別な処置は必要ありません。

施設側が行うことはほぼありませんが、カップ式飲料の自販機を設置する場合のみ水道が必要です。

もし近くに水道がないのであれば、業者にて工事の手配もできる場合があるので、気軽に相談してみましょう。

ステップ③見積を出してもらう

現地確認が終わった後は、見積を出してもらいます。

販売する商品の内容についても、この際に相談してみてください。

また疑問点があれば、契約する前に解決しておくのがおすすめです。

ステップ④契約する

見積に問題がなければ契約しましょう。

契約後は打ち合わせした日程で、業者が自販機を設置してくれます。

導入後は、基本的にその日から利用を開始できます。

自販機をキャッシュレス化するならオフィスペイ

自販機をキャッシュレス化するならオフィスペイ

自販機と聞くと、やはり現金支払いのイメージが強いかもしれません。

しかし近年はキャッシュレス化に伴い、キャッシュレス対応の自販機も増えています。

もしキャッシュレス決済可能な自販機を設置したい場合は、オフィスペイがおすすめです。

オフィスペイとは、自販機でのキャッシュレス払いが可能になるサービスのことです。

条件次第では、既に設置されている自販機への後付け設置も可能です。

また入所者がスマホやICカードを利用するのが難しい場合は、専用のカードを作成すれば、簡単に買い物を楽しめるようになります。

「1日○本まで無料」といった使い方もできるので、施設の特色にあわせて柔軟に利用できます。

さらに施設のスタッフなら、社員証での決済も可能です。

忙しくて時間がないときや、来客時でもスムーズに飲み物を購入できるので、入所者・スタッフ両者にメリットがあります。

自動販売機を入所者やスタッフとってより便利にしたい場合は、ぜひ以下より公式サイトをご覧ください。

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まとめ:便利な自販機で入所者に喜ばれる福祉施設にしよう

便利な自販機で入所者に喜ばれる福祉施設にしよう

自販機には、ユニバーサル自販機をはじめとした数多くの種類があり、飲料や日用品などの幅広い商品を販売できます。

そのため自販機の導入時は、飲料メーカーや自販機メーカーに問い合わせて、施設に合ったタイプについて相談するのがおすすめです。

入所者やスタッフの意見を取り入れて、福祉施設にとって便利な自販機を導入しましょう。

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