コワーキングスペースのキャッシュレス化を促進!まずは自販機から
最終更新日:2021年11月29日

「コワーキングスペースにキャッシュレス決済対応の自販機を置くメリットを知りたい」
「どんなキャッシュレス決済対応の自販機があるか知りたい」
「キャッシュレス決済対応の自販機設置はどこに相談すればいいの?」
このような疑問はありませんか。
この記事では、コワーキングスペースにおけるキャッシュレス決済対応自販機を置くメリットや種類、設置方法などを紹介します。
コワーキングスペースにキャッシュレス決済対応自販機の設置を検討されている場合は、ぜひこの記事を参考にしてください。
コワーキングスペースに自販機を設置するなら、キャッシュレス決済端末「オフィスペイ」も一緒に導入するのがおすすめです。
オフィスペイを自販機に設置すれば、会員証やクレジットカードなどで決済ができます。
導入・月額費用が無料(※条件あり)のため、詳細については以下よりお気軽にご覧ください。
コワーキングスペースにキャッシュレス決済自販機を置く4つのメリット
- キャッシュレス決済自販機なら素早く購入できる
- 感染症対策に繋がる
- ポイントやキャンペーンでお得に買える
- 自販機の代金を経費にできる
コワーキングスペースにキャッシュレス決済自販機を設置すると、利用者の利便性がアップします。
ここでは、利用者にとっての4つのメリットを順番に解説します。
メリット①キャッシュレス決済自販機なら素早く購入できる
自販機で飲み物を買おうとしたとき「必要な現金を取り出して、1枚1枚入れるのが面倒......」と感じた経験はありませんか。
このようなとき、キャッシュレス決済対応の自販機があると便利です。
キャッシュレス決済ができる自販機なら、クレジットカードや電子マネーなどですぐ飲み物を購入できます。
仮に、コワーキングスペースの利用者が現金や財布を忘れた場合でも、スマホ決済で飲み物を買う選択肢があると喜ばれるでしょう。
喉が渇いた時やひと息入れたい時などに、スムーズに飲み物が買えるのは大切なポイントです。
メリット②感染症対策に繋がる
新型コロナウィルス感染症をきっかけに、感染症対策として現金の利用を避けている人もいます。そのような場合、現金を使わないキャッシュレス決済は喜ばれるでしょう。
また自販機であれば、受付の人を介して商品を購入する必要がありません。そのため、人との接触回数が減り感染症対策に繋がります。
感染症対策への意識が高い人のニーズにも応えられ、満足度が向上するでしょう。
メリット③ポイントやキャンペーンでお得に買える
クレジットカード・電子マネー・QRコード決済などで自販機から商品を購入すると、利用金額に応じてポイントがたまります。
また、各飲料メーカーが展開しているスマホアプリを利用して商品を購入すると、独自ポイントがたまるキャンペーンなどもあります。
ポイントは実質お金代わりに使えることから、キャッシュレス決済は利用者にとって、現金で購入するよりもお得な決済方法です。
メリット④自販機の代金を経費にできる
フリーランスや個人事業主の場合、自販機での購入代金を経費にできる可能性があります。
経費にするためには「いつ」「どこで」「何を」「いくらで買ったか」を記録しておかなければなりません。
しかし、毎回こういった記録をするのは煩わしく、つい忘れてしまうこともあるでしょう。
キャッシュレス決済ができる自販機なら、自動的に購入記録が残るため便利です。
注意点として、自販機の代金がプライベートの飲食だと税務署から判断された場合は、経費に該当しません。
経費の取り扱いについて心配な場合は、税理士などへ相談してみましょう。
キャッシュレス決済ができる自販機6選
- マルチマネー対応自動販売機|日本コカ・コーラ
- キャッシュレス決済対応自動販売機|伊藤園
- Smile STAND|ダイドードリンコ
- Tappiness|キリン
- サントリーGREEN+|サントリー
- acure|株式会社JR東日本クロスステーション
キャッシュレス決済ができる自販機には、どんな種類があるのでしょうか。
ここでは、大手飲料メーカーをはじめとする6社が提供するキャッシュレス決済ができる自販機を紹介します。
①マルチマネー対応自動販売機|日本コカ・コーラ
「マルチマネー対応自動販売機」は日本コカ・コーラが2016年にリリースしたキャッシュレス決済ができる自販機です。
Coke ONという独自アプリと連動し、1本買うごとにもらえるスタンプを15個集めると、無料で飲み物が1本もらえます。
また、Coke ON ウォークという機能があり、1週間の目標歩数を達成した場合にもスタンプがもらえます。
Coke ONの支払い方法は、
- 現金
- Coke ON Pay
- Coke ON IC
の3種類です。
Coke ON PayとCoke ON ICは、クレジットカードやQRコード決済、交通系電子マネーを支払い方法として登録できます。
クレジットカードやQRコード決済がそれぞれ提供しているポイントももらえるため、ポイントの二重取りができてお得です。
参考:マルチマネー対応自動販売機: The Coca-Cola Company
②キャッシュレス決済対応自動販売機|伊藤園
「お~いお茶」で有名な伊藤園は、2009年から交通系電子マネー決済の自動販売機を展開しています。
現在では交通系をはじめとする電子マネーに加えて、QRコード決済も可能です。
さらに訪日外国人観光客の利便性向上のために、AlipayやWeChat Payにも対応しています。
参考:自動販売機ラインアップ
③Smile STAND|ダイドードリンコ
ダイドードリンコは、交通系電子マネーのほかに楽天Edy・nanaco・WAONに対応した自販機を展開しています。
当たり付き自販機を1970年代後半から手がけており、ユニークな自販機を開発する飲料メーカーとしても有名です。
2016年からは、自販機で購入した商品と同額のポイントがたまる「Smile STAND」というサービスを開始しました。
ポイントをためるには専用アプリをスマホにダウンロードし、商品購入後30秒以内にスマホを自販機にかざす必要があります。
たまったポイントは、他社が発行するポイントへの変換や、コンビニなどで商品と交換することが可能です。
参考:Smile STAND(スマイルスタンド)|ダイドードリンコ
④Tappiness|キリン
キリンは、飲料購入時にLINEを連動させるとポイントがたまる「Tappiness」というサービスを自販機とともに展開しています。
ポイントをためるには、商品購入前にLINEを起動し、自販機に接続することが必要です。
商品を購入するとポイントがたまり、15ポイントたまるとドリンクが1本無料になります。
支払い方法は現金・電子マネー・LINE Payが利用可能です。
ただし、Apple PayやQRコード決済での商品購入はポイント付与の対象外です。
⑤サントリーGREEN+|サントリー
サントリーは「サントリーGREEN+」というアプリを展開しており、対象自販機でキャッシュレス決済をするとポイントがたまります。
サントリーGREEN+は健康習慣を促すコンセプトがあるため、目標歩数を達成した場合にもポイントがもらえます。
商品によってたまるポイント数が異なり、トクホ飲料で5ポイント、その他飲料は1ポイントです。1ポイントは1円として自販機での飲料購入に使えます。
⑥acure |株式会社JR東日本クロスステーション
「acure」は交通系電子マネーに対応した自販機を展開しており、主にJR東日本の駅構内に設置されています。
ひとつの飲料メーカーに縛られず、各飲料メーカーの商品をミックスして販売できる点がacureの大きな特徴です。
また、アキュアメンバーズという会員サービスがあり、1本購入ごとに1ポイントがたまります。30ポイントがたまるとドリンクが1本無料でもらえてお得です。
なおポイントをためるには、Suicaなどの交通系電子マネーにあらかじめ会員登録する必要があります。
参考:acureの自販機
キャッシュレス決済ができる自販機を設置する3つの方法
- 飲料メーカーに依頼して設置する
- 専業オペレーターに依頼して設置する
- 自販機を購入して設置する
ここからは、キャッシュレス決済ができる自販機の設置方法を3つ紹介します。
①飲料メーカーに依頼して設置する
飲料メーカーとは、自販機で販売する商品を製造するメーカーです。コカ・コーラや伊藤園、サントリーといった飲料メーカーが有名です。
飲料メーカーに自販機を設置してもらう場合、各メーカーの新商品を取り扱えるメリットがあります。
新商品はCMなどで目にする機会が多く、自販機に並んでいるとつい購入したくなるなど売上アップに繋がるでしょう。
コワーキングスペースの客層やニーズに合わせて、飲料メーカーを選ぶことがポイントです。
大手飲料メーカーの自販機設置に関するページを以下に紹介するので参考にしてみてください。
②専業オペレーターに依頼して設置する
専業オペレーターとは、自販機の管理・運営などのオペレーションに特化した企業です。
専業オペレーターでは各飲料メーカーの自販機を取り扱っており、自販機設置側のニーズに合わせて最適な自販機を提案します。
「会社の休憩スペースに複数メーカーの自販機を設置したい」といった場合などは、専業オペレーターに依頼するといっぺんに設置依頼できるのでおすすめです。
なお、専業オペレーターとして有名企業には「株式会社八洋」や「株式会社ユカ」などがあります。
③自販機を購入して設置する
自社で自販機を購入し設置するのもひとつの方法です。
飲料メーカーや専業オペレーターに自販機の設置を依頼した場合、売上高に応じて手数料がかかります。
しかし、自販機を購入して商品の仕入れから補充、現金回収などすべての業務を自社で行えば手数料は発生しません。
さらに中古の自販機を購入すれば、初期導入費を軽減することも可能です。
ただし利益率をアップできる一方、多くの労力もかかります。費用と業務どちらの負担を優先するか判断が必要でしょう。
既存の自販機をキャッシュレス対応にするなら「オフィスペイ」
「オフィスペイ」は、すでに設置済みの自販機に後付けできるキャッシュレス決済端末です。
コワーキングスペースに置いてある自販機のキャッシュレス決済を可能にします。
コワーキングスペースの会員証がICカードであれば、会員証を使って自販機の商品を購入することも可能です。
オフィスペイは初期費用・月額料金が無料(※条件あり)かつ、導入いただいたお客様には自販機の設置も無料でおこないます。
ご興味があればぜひ公式サイトから資料をダウンロードしてみてください。
まとめ:キャッシュレス決済できる自販機で快適なコワーキングスペースを!
キャッシュレス決済できる自販機を導入すると、多くのメリットがあります。
現金や財布が手元になくても、会員証やスマホさえあれば購入できる手軽さが1番の魅力ではないでしょうか。
ぜひこの記事を参考に、コワーキングスペースにキャッシュレス決済対応自販機の導入を検討してみてください。
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