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物販自販機のおすすめ5選!知っておきたい自販機の選び方も解説

コラム
記事掲載日:2021年10月27日
最終更新日:2021年11月01日

「物販ができる自販機にはどんな種類があるか知りたい」

「物販自販機はどうやって導入すればいいのだろう」

そのような疑問はありませんか?

この記事では、物販自販機の種類や導入方法などを紹介します。

物販自販機の導入を検討されている方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

物販自販機を屋外に設置するとき、あわせて導入・月額費用が無料(※条件あり)の「オフィスペイ」の導入がおすすめです。

自販機や売店で、社員証やクレジットカードでのキャッシュレス決済が可能になります。
※必要なのは、オフィスペイ端末を取り付けることのみ。

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目次

おすすめ物販自販機5選

おすすめ物販自販機5選

<おすすめ物販自販機5選>
  1. MMV(マルチ・モジュール・ベンダー)│サンデン・リテールシステム
  2. ど冷えもん│サンデン・リテールシステム
  3. マルチ君│富士電機
  4. FGS260W│富士電機
  5. FNX118NR│富士電機

物販ができる自販機にはどんな種類があるのでしょうか。

ここでは国内大手メーカーが製造している物販自販機を5種類ご紹介します。

各自販機の特徴をまとめたので参考にしてください。

気になる機種や具体的に導入を相談したい場合は、各社の問い合わせページからお問い合わせができます。

①MMV(マルチ・モジュール・ベンダー)│サンデン・リテールシステム

MMV

特徴

  • さまざまな形態の商品に合わせて、商品棚を自由に設定することが可能
  • 支払い機能のある本体を中心に、大小の販売機を組み合わせスペースに応じて設置することが可能

サンデン・リテールシステム株式会社のMMV(マルチ・モジュール・ベンダー)は、軽食やスナックを販売できる物販自販機です。

大小の2サイズを用意しており、組み合わせて使うことでどんなスペースにもフィットさせやすくなります。

支払い部分となるメインユニットはタッチパネル式で、サイネージとして利用することも可能です。

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②ど冷えもん│サンデン・リテールシステム

ど冷えもん

特徴

  • 多彩な包装形状に対応可能
  • 屋外設置が可能
  • 最大11種の商品販売が可能
  • 冷凍食品が扱えるため食品ロスを軽減

ど冷えもんは冷凍専用の食品自販機です。販売できる商品は非常に幅広く、

  • 餃子
  • ラーメン
  • ケーキ
  • 肉、魚の加工品

などがあります。

基本的には冷凍状態で売られているため、購入後は自然解凍または電子レンジ調理しなければ食べられません。

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③マルチ君│富士電機

マルチ君

特徴

  • 富士電機の従来品と比較して設置面積を2割減
  • 屋外設置が可能
  • 商品ディスプレイを自由に変更でき効果的な商品アピールが可能
  • 売上管理・マーケティングデータ取得・故障通知などが可能なオプションあり

富士電機のマルチ君は、マルチラックを搭載した小型自販機です。

マルチラックにより、商品の形状に応じて柔軟なディスプレイ変更ができます。

富士電機の他の自販機は屋内専用の機種が多いですが、こちらのマルチ君は屋外にも設置可能です。

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④FGS260W│富士電機

FGS260W

特徴

  • 屋内専用
  • 3種類のラックの組み合わせが可能
  • 薄型商品(7mm厚以上)の販売が可能
  • 冷却系の故障が発生した場合、販売停止する機能あり

富士電機のFGS260Wは、保冷・冷蔵どちらの機能もあわせもつ自販機です。

上3段が保冷スペース、下3段が冷蔵スペースとなっています。

それぞれの温度帯に合わせた商品を、レパートリー豊かに販売できます。

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⑤FNX118NR│富士電機

FNX118NR

特徴

  • 屋内専用
  • 収容数147個(標準出荷設定時)、最大270個
  • ユニバーサルデザインの導入

コンパクトながら収容量が多いのが、富士電機のFNX118NRです。

横幅857mm×奥行837mmのサイズ感で、最大270個の商品を入れられます。

「もう少し商品数が少ないほうが管理しやすい」という場合は、収容数が最大225個のFNX115NRがおすすめです。

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コンビニの商品が買える物販自販機2選

コンビニの商品が買える物販自販機2選

コンビニの商品が買える物販自販機2選
  1. セブン‐イレブン「セブン自販機」
  2. ァミリーマート「自販機コンビニ(ASD)」

コンビニエンスストアのオリジナル商品を、自販機で販売できるサービスがあることをご存じでしょうか。

「セブン‐イレブン」と「ファミリーマート」では、自販機を使った商品販売サービスを展開しています。

物販自販機の導入候補の1つとして検討してみてはいかがでしょう。

①セブン‐イレブン「セブン自販機」

セブン‐イレブン「セブン自販機」

セブン自販機では、おにぎりやサンドイッチなど最大92アイテムが取り扱えます。

徹底した品質管理によって鮮度が保たれ、店舗で買うのと遜色ないクオリティを楽しめます。

セブン自販機は日々の販売状況を分析し、売れ筋商品や立地の特性に合わせた品揃えにしてくれるのが魅力です。

機器の保守とメンテナンスは、すべてセブン‐イレブンが対応してくれます。

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②ファミリーマート「自販機コンビニ(ASD)」

ファミリーマート「自販機コンビニ(ASD)」

ファミリーマートは、「オートマチック・スーパー・デリス(ASD)」と呼ばれる自販機コンビニを提供しています。

ファミリーマートが取り扱っている商品の中から、お菓子や軽食を毎日自販機へ補充してくれます。

初期費用0円かつ最短3週間で設置ができるため、導入にかかる手間やコストを削減可能です。

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中古の物販自販機の販売店3選

中古の物販自販機の販売店3選

中古の物販自販機の販売店3選
  1. アークスリンク
  2. 株式会社朝日ビバレッジ
  3. 株式会社中山商事

物販自販機をリースやレンタルすると初期費用を安価にでき、商品の補充や機器のメンテナンスを契約会社に任せられます。

一方で、販売手数料を支払う必要があるため利益率は高くありません。

そこで初期費用を安価にし販売手数料を0円にするために、中古の物販自販機を購入する方法があります。

ここでは中古の物販自販機を取り扱っている3つの販売店を紹介しましょう。

①アークスリンク

アークスリンク

アークスリンクは新古自販機の販売から設置、メンテナンスをおこなってくれます。

本体をオリジナルデザインにラッピングしてくれるので、オフィスや工場など設置場所の雰囲気に合わせることが可能です。

住所

〒107-0062 東京都港区南青山2-2-6

会社HP

http://jihanki-arxlink.com/

②株式会社朝日ビバレッジ

株式会社朝日ビバレッジ

株式会社朝日ビバレッジは、新古自販機のネットショップ「じはんきや」を運営している会社です。

ネットショップ「じはんきや」では、新古自販機とオリジナルデザインの新品自販機を販売しています。

インターネットから注文すると割引があり、電話注文の場合より30,000円引きで大変お得です。

住所

名古屋市中区栄3-2-3 日興證券ビル4F

会社HP

https://www.asawa.co.jp/

③株式会社中山商事

株式会社中山商事

中山商事は、富士電機やサンデン・リテールシステムなど国内メーカーの自販機を中心に扱っている会社です。

取出口・紙幣挿入カバー・コイン返却口などの消耗部品や交換部品も提供してくれるので、万が一の時に助かります。

住所

埼玉県比企郡吉見町北吉見3934番地101

会社HP

https://www.nakayamashoji.co.jp/

物販自販機の導入3ステップ

物販自販機の導入3ステップ

<物販自販機の導入3ステップ>
  1. 自販機で物販する商品を選ぶ
  2. 物販自販機の設置スペースを選ぶ
  3. 購入、リース、レンタルの3つから販売方法を選ぶ

ここからは物販自販機を導入するための3ステップを説明します。

この導入ステップを参考にして、自社にマッチした物販自販機を選んで設置してください。

ステップ①自販機で物販する商品を選ぶ

自販機で販売したい商品は何でしょうか。

ドリンク、冷凍食品、雑貨など、販売したい商品が取り扱える自販機を数台ピックアップしておきましょう。

また、販売したい商品の優先順位も一緒に決めておくと、後々商品の絞り込みが必要になった場合にスムーズに決められます。

ステップ②物販自販機の設置スペースを選ぶ

自販機を数台ピックアップしたら、設置スペースに収まるか確認しましょう。

ピックアップした自販機が設置スペースに収まれば何も問題ありません。

しかし万が一、ピックアップした自販機が設置スペースに合わない場合はスペースを拡張するか、設置場所を変更する必要があります。

または取扱商品を少なくして、自販機のサイズを小さくする対応が必要です。

この時ステップ①で決めた販売したい商品の優先順位に従えば、スムーズに商品を少なく整理できます。

ステップ③購入、リース、レンタルの3つから販売方法を選ぶ

自販機には、販売、リース、レンタルの3つの販売方法があります。

それぞれ次のような特徴があるので会社の方針にあった販売方法を選んでください。

購入

  • 自販機の購入費がかかるため初期費用が高い
  • 販売手数料が発生しない
  • 保守・メンテナンスは自己負担の場合が多い
  • 商品の補充や入れ替え、自販機本体の清掃などの自社管理が必要

リース

  • 初期費や設置費が無料
  • 販売手数料が発生する
  • 運用・メンテナンスを契約会社に任せられる
  • リール料金の支払い能力について審査がある
  • リース満期まで解約不可(どうしても解約する場合は解約手数料とリース残金の支払いが必要)

レンタル

  • 初期費や設置費が無料
  • 販売手数料が発生する
  • 運用・メンテナンスを契約会社に任せられる
  • レンタルのためいつでも解約が可能

「オフィスペイ」なら物販自販機の決済がスムーズに

「オフィスペイ」なら物販自販機の決済がスムーズに

<オフィスペイ導入のメリット>
  1. 福利厚生の幅が広がり社員の満足度が向上する
  2. 専用のカードを増やす必要がない
  3. 初期費用・月額費用が無料(条件あり)

「オフィスペイ」とは、社員証などでキャシュレス決済ができるサービスです。

初期費用・月額費用は無料(※条件あり)で、オフィスや工場、工事現場などさまざまな場所でキャッシュレス決済を可能にします。

オフィスペイなら自社にマッチした食品自販機も案内してくれるので一石二鳥で便利です。

オフィスペイの導入メリットについて、それぞれ順番に解説します。

メリット①福利厚生の幅が広がり社員の満足度が向上する

オフィスペイで決済された代金は、給与からの天引きだけでなく、会社側が負担することも可能です。この機能を活用することで、福利厚生の幅も広がります。

<オフィスペイで広がる福利厚生の例>
    • 食品用自販機での食事代月◯円まで会社負担
    • 会社から社員にドリンクを1日〇本無料で提供
    • 成績優秀者にはインセンティブでドリンク〇円分プレゼント

メリット②専用のカードを増やす必要がない

オフィスペイは社員証だけでなく、FeliCa対応おIDカードやセキュリティカードなどでキャッシュレス決済ができます。

そのため、専用のカードを増やす必要がありません。

新しいカードを増やすだけでも面倒ですし、さらに管理の手間や紛失リスクも増えます。

既存のカードを使用できる点はお客様にも非常に好評で、オフィスペイが選ばれる理由の一つです。

メリット③初期費用・月額費用が無料(条件あり)

オフィスペイは導入費用・月額費用も無料(※)です。※使用用途や従業員数など条件があります。

そのため「初期費用ゼロ・ランニングコストは電気代のみ」でキャッシュレス決済が可能です。

またオフィスペイを導入いただいたお客様は、自販機などの設置料金も無料です。

導入ハードルが低いのもオフィスペイの特徴のため、興味があればぜひ公式サイトから資料をダウンロードしてみてください。

オフィスペイの公式サイトを見る

まとめ:社員の生産性向上と満足度アップのために物販自販機の導入を!

まとめ:社員の生産性向上と満足度アップのために物販自販機の導入を!

今回は、物販自販機のおすすめ機種や導入ステップなどをお伝えしました。

物販自販機は食品に限らず雑貨も販売できるため、設置場所の特性に合った商品ラインナップにしてみるのもおすすめです。

ぜひこの機会に物販自販機の導入を検討してみてください。

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