クレジットカード使用OKの自動販売機まとめ|企業向けおすすめ自販機も紹介
最終更新日:2020年12月20日

「自動販売機で飲み物を買おうと思ったけれど、現金を崩すのが嫌で買うのを躊躇した」という経験はありませんか?
近年はキャッシュレス決済対応の自動販売機が増加しているものの、利用できる決済方法は交通系電子マネーやプリペイドカードが中心となっています。
クレジットカードで支払いができる自動販売機の導入も進められていますが、その数はあまり多くはありません。
この記事では、数少ないクレジットカードが使用できる自動販売機の種類や支払い方法について詳しく紹介します。
オフィスに自販機を設置するのであれば、導入・月額費用が無料(※条件あり)の「オフィスペイ」の導入がおすすめです。
自販機や無人コンビニで、社員証やクレジットカードでの決済が可能になります。
※必要なのは、オフィスペイ端末を取り付けることのみ。
クレジットカードが使える自動販売機はまだ少ない
クレジットカードで支払いができる自動販売機は存在しますが、まだ導入は進められていません。
クレジットカードが使える自動販売機が少ない理由としては、主に以下の様なものが挙げられます。
- カード決済に必要な設備費用が高額なため
- 単価が低いにも関わらず、販売者側の手数料が高額になってしまうため
Suicaなどの交通系電子マネーを使用できる自動販売機と比べると、クレジットカードを使用できるものはまだ少ないのが現状です。
キャッシュレスで支払いができる自動販売機は増加傾向にある
クレジットカード払いができる自動販売機は少ないものの、キャッシュレスで支払える自動販売機は増加傾向にあります。
キャッシュレス対応の自動販売機と言えば、以前はSuicaやPASMOなどの交通系電子マネーで支払いができるものが中心でした。
しかし、近年はその他の電子マネーにも対応した自動販売機が増加中です。具体的には、以下のようなものが挙げられます。
- iD
- 楽天Edy
- nanaco
- WAON
- QUICPay
対応している電子マネーの種類はメーカーによって異なりますが、ほとんどの会社が複数の電子マネーに対応しています。
また電子マネーだけでなく、PayPayやLINE PayなどのQRコード決済で支払える自動販売機も増加しています。
クレジットカードが使用できる自動販売機3種類
- acure「イノベーション自販機」
- コカ・コーラ「マルチマネー対応自動販売機」
- オフィスペイを設置した自動販売機
クレジットカードでの支払いができるのはどの自動販売機なのでしょうか。ここでは、クレジットカードを使用できる3つの自動販売機を紹介します。
①acure「イノベーション自販機」
(出典:acure pass公式サイト)
1つ目に紹介するのは、acure(アキュア)のイノベーション自販機です。
acureはJR東日本の駅構内を中心に設置されている自動販売機で、JR東日本エリアで約8,000台を展開しています。
イノベーション自販機は一般的な自動販売機とは大きく異なった特徴を持っており、最新型の自販機として注目されています。
- 飲み物を選ぶ画面が液晶(タッチパネル)になっている
- 専用アプリから商品を購入できる
特に注目したい点は専用のアプリから商品を購入できること。
事前にアプリで支払いを済ませ、アプリ上に表示されたQRコードを自動販売機にかざすだけで飲み物を受け取れます。
アプリ上での支払い方法はLINE PayやモバイルSuica・クレジットカードがあり、以下の6ブランドのクレジットカードを使用できます。
- VISA®
- Mastercard®
- JCB®
- AMEX®
- DISCOVER®
- Diners®
アプリでの支払い機能の他にも独自のポイント制度や定期購入制度なども用意されており、
毎日使用したくなる便利な自動販売機です。
コカ・コーラ「マルチマネー対応自動販売機」
(出典:コカ・コーラ公式サイト)
2つ目は、コカ・コーラのマルチマネー対応自動販売機です。
交通系電子マネー・iD・Edyなど複数の電子マネーでの支払いが可能で、クレジットカードやデビットカードも使用できます。
対応している電子マネーは機種ごとに異なるため使用する度に確認が必要です。しかしこれだけ多くの支払い方法が用意されている自動販売機は珍しいと言えるでしょう。
クレジットカードやデビットカードで支払う際は読み取りパネルにカードをタッチするだけなので、アプリをダウンロードする必要もありません。対応している国際ブランドは、以下の4つです。
- VISA®
- Mastercard®
- JCB®
- AMEX®
2020年内に全国で1万台の展開を見込んでおり、今後も設置の拡大が進められると考えられます。
オフィスペイを設置した自動販売機
(出典:オフィスペイ公式サイト)
オフィスペイは、自動販売機や社内コンビニに端末を設置することで、社員証をはじめとしたキャッシュレス決済が可能になるサービスです。
社員証以外にクレジットカードや交通系電子マネーでの支払いも可能で、2020年9月現在は以下のブランドのクレジットカードを使用できます。
- VISA®
- Mastercard®
自動販売機に社員証をピッとかざすだけで決済が完了するので、忙しい仕事の合間でもスムーズに支払いを済ませられます。
自動販売機でクレジットカードを使用する方法
- アプリを使用する
- タッチ決済を使用する
次に、自動販売機でクレジットカードを使用する方法について紹介します。
自動販売機でクレジットカードを使用する方法は、上記の2種類。それぞれの手順について解説します。
①アプリを使用する
- 専用アプリをダウンロードする
- 購入したい商品や個数を選択する
- クレジットカードで支払いを済ませる
- QRコードを自動販売機にかざす
- 商品を受け取る
アプリを使用して商品の代金を支払う場合には、事前に専用アプリをダウンロードしておく必要があります。
アプリダウンロード後は購入したい商品の個数を選択し、カードの情報を入力するだけで支払いが完了します。
画面に表示されたQRコードを自動販売機にかざし、商品を受け取りましょう。
②タッチ決済を利用する
- 商品を選ぶ
- 電子マネーの種類を選ぶパネルでクレジットカードを選択
- カードをタッチする
- 商品を受け取る
タッチ決済を利用して代金を支払う方法は、基本的には交通系電子マネーで支払う方法とほぼ変わりません。
暗証番号などを入力する必要もないため、商品を選択後スムーズに支払いを済ませることができます。
【企業向け】クレジットカード決済付きの自動販売機を設置したいならオフィスペイがおすすめ
会社にクレジットカード決済付きの自動販売機を設置したい場合は、オフィスペイの導入がおすすめです。
オフィスペイを導入すれば、社員証での支払いの他、電子マネーやクレジットカードなど複数の方法での支払いが可能になります。
また、自販機だけでなく食券販売機などにも導入可能です。
毎日の支払いをクレジットカードにすることでポイントを貯めている人にも嬉しいサービスです。
オフィスペイは初期費用はもちろん、設置後の月額費用も無料(※条件あり)です。まずは公式サイトを覗いてみてください。
まとめ:自動販売機はクレジットカードなどキャッシュレスサービスの導入でより便利になる
この記事では、クレジットカードが利用できる自動販売機について紹介しました。
クレジットカードを使用できる自動販売機には、以下の様なメリットが揃っています。
- 事前にチャージする必要がない
- 支払いにかかる時間を短縮できる
- クレジットカードのポイントを貯められる
クレジットカードを利用できる自動販売機の数はまだ多くはないものの、これから更に導入が進められると考えられます。
自動販売機をより便利なものにするためには、クレジットカード決済の導入が効果的と言えるでしょう。
もし
「クレジットカード決済が可能な自動販売機を設置したい」
「社内の自動販売機をクレジットカード決済に対応させたい」
とお考えでしたら、オフィスペイの導入がおすすめです。
設置費用・月額費用ともに無料(※条件あり)で設置できるため、まずは公式サイトから資料をダウンロードしてみてください。
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