社内コンビニを導入したい!導入の必須知識と人気サービス13社の比較
最終更新日:2021年09月20日

福利厚生の一環として「社内コンビニ」の導入を考えているけど、
- 導入のメリットや設置までの流れについて詳しく知りたい
- 具体的にどんなサービスがあるのか知りたい
といった疑問はありませんか?
本記事では、社内コンビニを導入するメリットや注意点、おすすめの社内コンビニサービスについてお伝えしていきます。
社内コンビニの導入を考えている場合は、ぜひ本記事を参考にしていただけると幸いです。
また、社内コンビニの中には「決済手段は現金のみ」というサービスも多いです。
そこで本記事では、社内コンビニを社員証やキャッシュレスで決済可能にする「オフィスペイ」についても紹介します。
導入・月額費用は無料(※条件あり)
社内コンビニとは?導入する5つのメリットを紹介
社内コンビニとは、オフィス内に設置された無人のコンビニです。管理コストも発生しにくく、外出する必要がなくなるため、手軽に食事や飲み物を購入できます。
導入するメリットとしては、主に以下の5つです。
- 福利厚生として利用してもらいやすい
- 作業効率がアップしやすい
- 社員の健康面をサポートできる
- 災害時の備蓄として利用できる
- 自社での管理コストがかからない
上記5つのメリットについて、順番に詳しくご紹介していきます。
メリット①福利厚生として利用してもらいやすい
社内コンビニ以外の福利厚生 |
社内コンビニ |
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メリット |
様々なサービスをお得に利用できる |
飲食は誰でも行う行為なので、多くの人が利用しやすい |
デメリット |
従業員のライフスタイルや家族環境によっては利用しないサービスもある |
セキュリティに配慮した設置場所が必要 |
お昼ごはんや休憩用のおやつ、仕事中のお供となるドリンクを手軽に購入できるのが社内コンビニの魅力です。
そのため、福利厚生の中でも比較的多くの従業員が利用しやすい傾向にあります。
それ以外の福利厚生が劣っているわけではありませんが、従業員によっては利用しないものも生まれてしまいます。
多くの従業員が利用しやすい社内コンビニは、きっと多くの従業員に喜んでもらえるでしょう。
福利厚生については、場合は下記の記事を参照してみてください。人気の福利厚生サービス10選をまとめています。
オフィスに導入できる福利厚生4パターン&人気のサービス10選まとめ
メリット②作業効率がアップしやすい
社内コンビニ導入前 |
社内コンビニ導入後 |
わざわざ外出してコンビニで買い物をしないといけない |
社内コンビニだから近くて手軽。時間もかからず業務に集中できる |
社内コンビニを導入すると、外出せずに買い物ができます。業務中に小腹が空いた時など外のコンビニに行く人もいるかもしれません。
しかし外出する度に余計な時間がかかり、集中が途切れてしまいます。
社内コンビニがあれば自社内で商品をすぐに購入できるので、集中力を維持できる可能性が上がるでしょう。
「効率的に業務をこなして早く帰りたい」と考えている従業員はもちろん、「良い仕事をして業績を上げてほしい」と考えている企業側にとってもメリットのあります。
メリット③社員の健康面をサポートできる
社内コンビニ導入前 |
社内コンビニ導入後 |
偏った食事により体調を崩す社員がいる |
食事により健康な状態を保ちパフォーマンスアップ |
社内コンビニならヘルシーな商品を中心にラインナップを組めるため、社員の健康面をサポートできます。
例えば、新鮮な野菜を使ったサラダやフルーツを提供しているオフィスコンビニも存在します。
それでも多量のお菓子など健康に悪いものを選んでしまう従業員もいるかもしれません。
しかし、「同じ商品の購入は1日1回まで」と利用ルールを設ければ、健康を害する可能性は低くなります。
オフィスコンビニの導入により、従業員の偏った食生活を改善し、仕事のパフォーマンスの向上につなげましょう。
社員の健康改善に興味を持った方は下記の記事を参照してみてください。社員の健康を改善する5つのアイデアがまとめてあります。
「社員が健康に働く」とは?4つのメリットと健康を改善する5つのアイデア
メリット④災害時の備蓄として利用できる
社内コンビニがない企業 |
社内コンビニがある企業 |
災害時は食品を買い込む必要がある |
特に準備は必要ない |
社内コンビニを導入するとオフィス内に商品をストックできるため、災害時の備蓄として利用できます。
例えば災害時に交通機関が麻痺して帰れない場合でも、会社で空腹を凌げるでしょう。
メリット⑤自社での管理コストがかからない
社内コンビニ以外の福利厚生 |
社内コンビニ |
サービスによってはサービス運営を総務が行う必要があり管理コストがかかる |
商品の搬入や設置などは業者が行うため、管理コストがほとんど発生しない |
社内コンビニは自社での管理コストがあまりかかりません。業者が定期的に商品の補充や入れ替えを行ってくれるためです。
他の福利厚生は申請管理など管理コストが発生して、総務部の仕事が増えるデメリットがあります。そのため、社内コンビニは会社としても導入しやすい福利厚生です。
こういった仕事が減れば、総務部のテレワークも導入しやすくなるかもしれません。
※総務がテレワークを導入するための方法については、以下の記事にまとめています。
社内コンビニを選定する際の3つのポイント
<社内コンビニを選定する際の3つのポイント>
- 商品提供タイプが「備蓄型」or「注文型」かをチェックする
- 決済方法をチェックする
- 社員数に適したサービス内容かをチェックする
事前に社内コンビニを選定するポイントを確認しておきましょう。
適切なサービスを選ばないと社員の利用率が上がらず、福利厚生として機能しないかもしれません。
ここでは、社内コンビニを選定する際のポイントを3つ紹介します。
ポイント①商品提供タイプが「備蓄型」or「注文型」かをチェックする
社内コンビニを選定する際は商品提供タイプが「備蓄型」or「注文型」かをチェックしましょう。
業務内容や作業体型に合った商品提供タイプを選ばないと導入効果が最大化しにくいためです。
<2種類の提供タイプ>
- 備蓄型タイプ: 商品をオフィス内に備蓄しておき、社員が直接取り出す
- 注文型タイプ:社員からそれぞれ注文を受けて、指定場所に配達する
備蓄タイプは品切れにならないように、業者と商品補充の頻度について確認しておく必要があります。
一方、注文タイプでは注文可能時間や配達時間を確認しておきましょう。
商品が品切ればかりだったり、注文できる時間が限られていたりすると外のコンビニを利用した方が良いと思われ、利用率は上がっていきません。
ポイント②決済方法をチェックする
社内コンビニを選定する際は決済方法をチェックしましょう。決済手段が現金だけだとキャッシュレス派の社員の利用率が下がってしまうためです。
しかし、決済方法が現金のみでも心配ありません。キャッシュレス決済化端末「オフィスペイ」を社内コンビニに設置すれば、キャッシュレス決済が可能になります。
オフィスペイは初期費用・月額費用が基本無料(※条件あり)のため興味があれば、お気軽に資料をダウンロードしてみてください。
ポイント③社員数に適したサービス内容かをチェックする
社内コンビニを選定する際は社員数に適したサービス内容かをチェックしておきましょう。
1日の最低購入料金や、最小の注文商品数が設定されている場合もあるためです。
多くの場合は業者が人数に合わせたプランを提案してくれます。そこで社員数から購入料金の目安や必要な商品数を割り出してから選ぶのがおすすめです。
もし曜日によってアルバイトやパートの方が定期的に訪れる場合は、計算に入れておきましょう。
おすすめの社内コンビニサービス12選を比較!
「社内コンビニの導入を前向きに検討している」
「主要な社内コンビニサービスを比較してみたい」
このように考えている方に向けて、下記では主要な社内コンビニサービスを比較してみました。
サービスによって内容や対応エリア、月額料金が異なります。社内コンビニサービスを比較し、自社に適した社内コンビニを提供している会社を見つけてみましょう。
「こんな企業におすすめ」の項目も用意していますので、自社と照らし合わせながら相性の良いサービスを探してみてください。
料金 |
サービスエリア |
品揃え |
特徴 |
こんな企業におすすめ |
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(ただし電気代および(必要な場合は)設置工事代金が必要) |
(ただし一部対象外のエリアあり) |
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(冷蔵庫タイプをご利用の場合、電気代が必要) |
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(無料トライアルあり) |
(ただし健康セミナーのメニューはエリアによって異なる) |
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オフィスのドリンク 置き菓子コンビニ(Drink & Snack) |
(電気代のみ必要) |
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無人ストア600 |
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オフィスオアシス |
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cubeshop |
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社内コンビニを導入する流れ
社内コンビニを導入する流れは、以下の通りです。
※社内コンビニサービスによって、上記の流れが異なる場合があります。
まずは各社の公式ホームページのお問い合わせから、サービスの導入を考えている旨を伝えてみてはいかがでしょうか。
自社で利用できる?社内コンビニ導入前に注意したい3つのポイント
- 利用条件をチェックする
- セキュリティを考慮し設置場所を選ぶ
- 社内での利用ルールの運用を厳密に行う
社内コンビニを導入するなら利用率をあげたり、セキュリティを万全にしたりと工夫が必要です。
そこでここでは、社内コンビニ導入前に注意したいポイントを3つ紹介します。
注意点①利用条件をチェックする
社内コンビニの中には、従業員数が一定数以下であったり提供エリア外であったりすると、契約できないサービスがあります。
利用条件は基本的にホームページに記載されています。もしくはお問い合わせをすることで分かります。社内コンビニを申し込む際は、利用条件を満たしているか確認しましょう。
注意点②運用ルールを定める
社内コンビニはセキュリティを考慮し設置場所を選びましょう。なぜなら、無人のコンビニなので、窃盗リスクがあるためです。
セキュリティを考えるなら下記のように設置場所を工夫する必要があります。
<設置場所のチェックポイント>
- 作業フロアを通らない場所か?:外部の業者が出入りするため
- 防犯カメラの死角ではないか?:盗難対策のため
- 人目につきやすい場所か?:盗難対策のため
問題が起きてからでは遅いので、防犯対策はきちんと行うのがベターです。
注意点③窃盗リスクを考慮する
社内コンビニは利用ルールの運用を厳密に行いましょう。
便利さゆえに休憩時間が伸びてしまい、生産性が落ちてしまう可能性もあるためです。
「〇〇さんが休憩ばかりで仕事をしていない」など不満が出る前に、下記のような利用のルールを定めてみてください。
<利用のルールの例>
- 一定の時間帯のみ利用可能にする
- 休憩回数を記録する
- 同じ商品の購入は1日1回まで
社内コンビニとあわせて「オフィスペイ」の導入がおすすめ
社内コンビニは便利ですが、サービスによっては支払いが現金のみという場合もあります。キャッシュレス化が進むこのご時世、現金のみだと不満が生まれる可能性もあります。
そこでおすすめしたいのが、社内コンビニをキャッシュレス決済可能にするサービス「オフィスペイ」です。自販機に設置するだけで、キャッシュレス決済が可能になります。
オフィスペイについて簡単に説明すると、下記のようなサービスです。
- 社員証で決済できるようになる(給与天引き)
- 電子マネー、クレジットカードでも決済可能
- 初期費用・月額料金が無料(※条件あり)
「社内コンビニをキャッシュレス決済に対応させたい」
「社員の購入データを把握して、品揃えを改善したい」
このように考えているのであれば、オフィスペイの導入を検討してみてはいかがでしょうか?
まずはお気軽に資料ダウンロードからお試しください。
オフィスペイがお得な3つの魅力を紹介
- 初期費用・月額費用が基本無料(※条件あり)
- コストをかけずに上質な福利厚生を提供可能
- 購入データを見て社員の求める品揃えを選べる
この項目では、オフィスペイの魅力について詳しくご紹介します。
オフィスペイの魅力1:初期費用・月額費用が基本無料!
オフィスペイは、初期費用および月額費用が無料(※条件あり)です。コストがほぼ発生しないので、手軽に利用できます。
オフィスペイの魅力2:コストをかけずに上質な福利厚生を提供可能!
オフィスペイはキャッシュレス決済サービスなので、人間の管理コストを減らすことが可能です。
また、商品の補充は業者が定期的に対応します。自社で総務が対応する必要はありません。
オフィスペイの魅力3:購入データを見て社員の求める品揃えを選べる!
オフィスペイでは、金額の管理だけでなく、社員がどのような商品を購入しているのかデータが閲覧できます。
そのため、社員のニーズに合わせた商品を取り揃えることが可能です。
「設置して終わり」ではなく、より満足度が高くなるよう品揃えを改善していくことができます。
まとめ:社内コンビニに「オフィスペイ」の導入を検討してみませんか?
- 社内コンビニは短時間で買い物が可能で効率的に働ける
- 他の福利厚生と比べても気軽に利用しやすい
- 管理コストも発生しにくい
- オフィスペイと組み合わせれば、キャッシュレス決済に対応
本記事では、社内コンビニのメリットから人気のサービス、活用のコツまで紹介しました。
社内コンビニの導入を考えているのであれば、あわせて「オフィスペイ」の設置を検討してみてはいかがでしょうか。
社員証で決済できるため、社内コンビニの利便性がグッと向上します。
導入費用も月額費用も無料(※条件あり)なので、少しでも興味があればお気軽に資料をダウンロードしてみてください。
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