社員満足度が高い会社は業績が向上する!満足度が高い会社の3つの特徴とは
最終更新日:2021年09月20日

「社員がうちの会社で不満なく働けているだろうか?」
「社員のモチベーションが低い気がする…」
このように考えることはありませんか?
社員満足度は、生産性を大きく左右します。「会社の待遇や環境に満足している人」の方が生産性が高いのはイメージしやすいのではないでしょうか。
そこでこの記事では、社員満足度が高い会社の特徴や得られるメリット、そして向上させる方法を解説します。
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まずは社員満足度(従業員満足度)の定義をおさらい!
まず社員満足度の定義を簡単に説明します。社員満足度とは、会社で働くことの満足度を表す指標のことです。
社員満足度が高いか低いかで、社員のモチベーションや生産性などが変わってきます。
- 社員満足度が高い会社:生産性が高くなり、業績向上につながる
- 社員満足度が低い会社:生産性が低く、業績が伸び悩みやすい
では、社員満足度はどのようにして決まるのでしょうか?それには、大きく5つの要素があります。
社員満足度を左右する5つの要素
- 企業のビジョンに共感できるか
- 仕事のやりがい
- 報酬・福利厚生
- 上司のマネジメント能力
- 同僚・部下などとの人間関係
社員満足度を左右する要素は上記の5つ。一つ一つ解説していきます。
1.企業ビジョンに共感できるか
まず企業ビジョン、つまり企業が将来目指すべき方向性に共感できるかが重要なポイントです。
例えば、あなたも自社の新規事業のプレゼンを聞いて「頑張ろう」となった経験はありませんか?
反対に、会社の方針に共感できず「なんとなく仕事に本腰が入らない...」といった経験もあるかもしれません。
このように、企業ビジョンに共感できるかは社員満足度に影響し、モチベーションにも貢献するのです。
2.仕事のやりがい
仕事のやりがいも社員満足度を高めるうえでは重要なポイントです。
仕事のやりがいを構成する要素は以下の2つです。
- 仕事自体に楽しさを感じられるか
- 人の役に立つ感覚があるか
働く目的は人それぞれですが、取り組む仕事に上記の2つが無いと、やりがいを感じるのは難しいです。
やりがいが無いと、仕事に対するモチベーションも下がってしまうため、社員満足度が低くなります。仕事のやりがいの有無が、社員満足度に直結するのです。
3.報酬・福利厚生
報酬や福利厚生も、社員満足度を構成する重要な要素です。
報酬や福利厚生は生活に直結する項目であるため、社員の日々のモチベーションに大きく影響します。
生活するために働いている人が多い以上、報酬や福利厚生は社員満足度を大きく左右するのです。
4.上司のマネジメント能力
人間関係の面でいえば、上司のマネジメント能力もまた、社員満足度に関連があります。
例えば、
「馬が合わない上司がいて職場に行きたくない...」
「上司の意見に納得できず仕事にコミットできない...」
などといったケースです。
上司のマネジメント能力が低かったり、相性が合わなかったりすると、力を発揮できずに満足度も低下します。
上司のマネジメント能力の有無でも、社員満足度は変わってくるのです。
5.同僚・部下などとの人間関係
上司だけでなく同僚や部下との人間関係も、社員満足度に大きく左右されます。
業務の指示を受けるのは上司からですが、協力して何かに取り組む際は同僚や部下と一緒に行うことが多いのではないでしょうか。
共に過ごす時間が長い同僚や部下だからこそ、彼らとの人間関係の良し悪しも大きく満足度に影響します。
「仲の良い同僚と同じプロジェクトで仕事が楽しい」
「感情的な発言ばかりする部下にうんざり...」
といったように、同僚や部下との人間関係もまた、社員満足度に左右されるのです。
ではこれら5つの要素を充実させると、どのようなメリットがあるのでしょうか?次は、社員満足度を高めると得られる3つのメリットを紹介します。
社員満足度が高いことで得られる3つのメリット
- 生産性が向上する
- 顧客満足度向上
- 採用力アップ・離職率低下により採用コストの削減につながる
社員満足度が高いことで得られるメリットは上記の3つです。
社員満足度が高いと、人間関係や作業環境など仕事以外のネガティブな感情が生まれにくくなります。
それによって仕事だけに集中できる環境が生まれ、生産性の向上が見込めるでしょう。
生産性が向上することで自分のスケジュールに余裕が生まれ、お客さんに使う時間が増えます。その結果、顧客満足度の向上にもつながります。
また離職率が低下し、入社希望者も増えて採用力アップにつながるため、採用コストの削減が可能です。
このように社員満足度が高いことで、業績が向上するだけでなく、連鎖的にコスト削減にもつながるのです。
社員満足度が高い企業の特徴3つ
- 企業理念への共感度が高い
- 当事者意識を持って仕事に取り組んでいる
- 社員同士のコミュニケーションが活発である
社員満足度が高い企業の特徴は上記の3つです。一つ一つ詳しく解説していきます。
1.企業理念への共感度が高い
社員満足度が高い企業の特徴としてまず挙げられるのが、企業理念への共感度が高いことです。
例えば「この会社のために働きたい」「この業務を通じて人のためになりたい」といった思いがある。そんな人が多いのです。
企業理念に共感できる人は、自分の仕事に使命感と責任感を持って取り組めるため、仕事に対する満足度が高まります。
そのため社員満足度が高い企業には、理念への共感度が高い社員が多いのです。
2.当事者意識を持って仕事に取り組んでいる
社員満足度が高い企業には、当事者意識を持って仕事に取り組んでいるメンバーが多いです。
「自分はこのプロジェクトに関係がある。大事なメンバーの一人だ」と、自分事のように考えています。
逆に当事者意識を持っていないと、仕事を「やらされているもの」と認識し、主体性を持って仕事に取り組めません。
どうしても複数の人が関わっている業務ほど「自分がいなくても...」と無意識に考えてしまいがちです。
しかし社員満足度が高い企業は、一人一人が仕事に対する使命感を持っているため、すべて自分事に捉えて仕事に取り組んでいます。
3.社員同士のコミュニケーションが活発である
社員同士のコミュニケーションが活発であることも、社員満足度が高い企業の特徴です。
社員満足度を左右する要素として、人間関係の面では以下の二つがあります。
- 上司のマネジメント能力
- 同僚・部下との人間関係
これらが良好である結果、自然と社員同士のコミュニケーションも活発になっていきます。
社員同士の人間関係が良好であればコミュニケーションが活発になるため、社員満足度が高いのです。
社員満足度を上げるための施策3選
- 企業ビジョンを共有する
- 設備を新しくするなど、職場環境を整える
- 手当など福利厚生を充実させる
社員満足度は工夫次第で、十分に向上させることが可能です。ここでは社員満足度を向上するための施策を上記の3つ紹介します。
企業ビジョンを共有する
企業ビジョンを共有することで、社員一人一人が働く上のモチベーションを変えることができます。
社員が入社したタイミングで企業ビジョンを共有する機会を作っていても、どうしても働いていくうちに忘れてしまうもの。
そこで改めて企業ビジョンを共有することで、社員一人一人がやるべきことが明確になり、「自分の役割はなにか」を自覚しやすくなります。
具体的には、
- 週次の朝礼で企業ビジョンと進捗を共有する
- 会社の方向性と社員の行動が合致していたかの振り返りMTGを設ける
など何かしらの仕組みを試してみるのがおすすめです。
社員一人一人が働く理由を明確にするために、企業ビジョンを再度共有しておきましょう。
設備を新しくするなど、職場環境を整える
職場環境を整えることも、社員満足度を高めるうえで重要なポイントです。
例えばパソコンをはじめ社内の備品を新しくしたり、エアコンなど設備を整えたり。あるいは、オフィスを移転することも一つの選択肢です。
まずは現場の社員に「欲しい備品はあるか?」「グレードアップしてほしい設備はあるか?」と問いかけてみることから始めてみてはいかがでしょうか。
職場環境が整えば、社員も働きやすくなり、社員満足度の向上につながります。
手当など福利厚生を充実させる
福利厚生を充実させることも、社員満足度を向上させるうえでは有効です。
福利厚生と言っても幅広いですが、充実させる施策例として、以下の方法が挙げられます。
- 住宅手当をはじめ、様々な手当を充実させる
- 有給休暇の取得推奨日を設けるなど、消化しやすい雰囲気を作る
- 育児や介護など、家庭事情に配慮した休暇を取得できるようにする
- リモートワークや時短勤務など、柔軟な働き方の導入
- アウトソーシングの導入により、社員が今まで行っていた雑務を減らす
社員の生活に寄り添った手当や仕組みを導入することで、一人一人が働きやすくなり、結果として社員満足度の向上につながります。
社員満足度向上を、オフィスペイがお助けします
社員満足度を向上させる方法の一つとして職場環境を整えることを紹介しました。その施策の一つとして社内へのキャッシュレス決済の導入が挙げられます。
コロナ禍でオフィスの衛生面に敏感な昨今。キャッシュレス決済の導入は、購入の手間を減らせるだけでなく、現金の不衛生さを回避することにも繋がります。
ここでは、そんなキャッシュレス決済を社内に導入できるシステム「オフィスペイ」を紹介します。
オフィスペイとは「社内の買い物をキャッシュレス決済可能にするシステム」
オフィスペイとは、社内での買い物をキャッシュレス決済可能にするシステムです。
例えば自販機やオフィスコンビニに取り付けることで、社員証や電子マネー、クレジットカードでの買い物が可能になります。
導入にかかる初期費用・月額費用は無料(※条件あり)なので、お気軽に公式サイトを覗いてみてください。
オフィスペイ導入で社員満足度向上につながる3つの理由
オフィスペイ導入により、社員満足度が向上する理由は3つあります。
- 決済が楽になり手軽に購入できる
- 手軽に購入できることで、コミュニケーションが生まれる
- 商品の補充も業者が代行してくれるので、総務もうれしい
まず手軽に社内で買い物ができることで、自然と社員同士が接する機会の増加が見込めます。
また設置業者が商品の補充等を行ってくれるため、導入後に総務が補充必要もありません。
国がキャッシュレス化を推進している今、現金決済しか対応していない社内販売は、不満に繋がる可能性があるかもしれません。
社員満足度を高めるための一つの手段として効果的ですので、まずは資料をダウンロードしてみませんか?
まとめ:オフィスペイ導入により、社員満足度向上が見込めます
社員満足度を向上させれば、生産性が上がるなど、以下のように様々なメリットがあります。
- 生産性が向上する
- 顧客満足度向上
- 採用力アップ・離職率低下により、採用コストの削減につながる
社員満足度を向上させる施策としては、以下の3つを紹介しました。
- 企業ビジョンを共有する
- 設備を新しくするなど、職場環境を整える
- 手当など福利厚生を充実させる
また職場環境を整える方法の一つとして、キャッシュレス決済を社内に導入できるシステム『オフィスペイ』を紹介しました。
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