オフィスコンビニ導入で従業員の満足度アップ!失敗しない3つの比較項目
最終更新日:2021年09月20日

企業において人気の福利厚生である食事補助。そのサービスの一つとして、オフィスコンビニが注目されています。
「オフィスコンビニって聞いたことあるけど、どんな種類があるの?」
「オフィスコンビニを導入したいけど、失敗したくない」
このような疑問のある方もいるのではないでしょうか?
そこでこの記事では、オフィスコンビニについて調べつくした筆者が、以下の内容を紹介していきます。
- オフィスコンビニ導入前の気になるポイント
- オフィスコンビニの種類
- オフィスコンビニを選ぶ際に、比較すべき3つの項目
3分ほどで読めますし、オフィスコンビニについて網羅的に理解できるかと思いますので、ぜひご一読ください。
オフィスコンビニを設置するのであれば、導入・月額費用が無料(※条件あり)の「オフィスペイ」の導入がおすすめです。
オフィスコンビニや自販機で、社員証やクレジットカードでの決済が可能になります。
※必要なのは、オフィスペイ端末を取り付けることのみ。
オフィスコンビニとは
オフィスコンビニとはオフィスに冷蔵庫や棚を設置して、軽食やドリンクを販売するサービスのことです。
新しい福利厚生のスタイルとしてオフィス内で買い物を完結できるので、都市圏を中心に人気を集めています。
従業員は外出する必要がなく、手軽に購入可能。導入が簡単でコストもかかりにくいため、企業側もメリットが大きいです。
大手コンビニ企業も参入してきて、市場はこれからもますます拡大していくと予想されています。
そんなオフィスコンビニのサービス内容について気になるポイントをまとめたので、次の項でご紹介します。
オフィスコンビニのサービス内容|導入時に気になるポイント全まとめ
まずは導入時に気になる以下の5つポイントを、紹介します。
- 月額費用はかかるの?
- 具体的にどんな商品があるの?
- 品揃えはどのようにして決まるの?
- 商品は何日に1回配送されるの?
- 決済方法はどのようなものがあるの?
1つずつ解説していきますね。
月額費用はかかるの?
基本的に初期費用はかかりませんが、業者によっては月額費用がかかります。
費用の幅は0〜50,000円と大きく、ドリンクやお菓子、カップ麺の販売だと0円が多いです。
反対にお弁当やお惣菜まで取り扱う業者だと、少し高額になってきます。
具体的にどんな商品があるの?
基本的な品揃えは共通しており、ドリンクやお菓子、カップ麺、おにぎり、パンなどです。
これら以外にも、お弁当やお惣菜を取り扱う業者もあります。
品揃えはどのようにして決まるの?
品揃えは、導入企業側と業者側の担当者による打ち合わせで決めることが多いです。
業者によっては、販売状況を分析して品揃えを変えてくれるところもあります。
商品は何日に1回配送されるの?
多くの業者は販売実績をもとに、適切な周期で配送してくれます。中には、最低でも1日1回補充する業者もあるようです。
業者によって大きく異なるので、契約時に確認しておくことをおすすめします。
決済方法はどのようなものがあるの?
ほとんどの業者は、現金と電子マネー決済に対応しています。ただし電子マネーは業者によって対応している種類が違うので、必ず確認しておきましょう。
また、オフィスペイというサービスをオフィスコンビニに設置すれば、社員証やクレジットカードなどのキャッシュレス決済に対応させることも可能です。
導入費用も月額費用も無料(※条件あり)なので、もし興味があれば公式サイトを覗いてみてください。
オフィスコンビニは3種類のタイプがある
オフィスコンビニには、大きく分けて以下の3種類のタイプがあります。
- 棚に商品が置かれたシンプルなオフィスコンビニ
- 冷蔵庫付きオフィスコンビニ
- 自動販売機型オフィスコンビニ
それぞれの特徴を紹介します。
棚に商品が置かれたシンプルなオフィスコンビニ
シンプルな什器や棚に品が並べられたタイプのオフィスコンビニ。商品ラインナップは、お菓子やカップ麺のような常温保存ができるものに限定されます。
しっかりとした食事というより、気軽な売店というイメージが近いです。社員食堂などをすでに持っていて、軽食を販売したい企業に良いかもしれません。
冷蔵庫付きオフィスコンビニ
小さめの冷蔵庫の上に、什器や棚が設置されたタイプのオフィスコンビニ。
冷蔵庫にはおもにドリンクがラインナップされ、什器や棚には常温保存できるお菓子やカップ麺が置かれます。
小さめの冷蔵庫とはいえ、ドリンクの収納力は大きいようで見た目以上に商品が入ります。
通常のドリンク自動販売機と比較して省スペースなので、どんな場所でも置きやすいのがポイント。
スペースの問題で自動販売機を置けなかった、小さめの休憩室に設置するのがおすすめです。
自動販売機型オフィスコンビニ
大型の自動販売機で、全ての商品を提供するタイプのオフィスコンビニ。おにぎりやサンドイッチ、お惣菜などを取り扱うのはこのタイプが多いです。
使い方は通常の自動販売機と変わらないので、利用者も手軽に購入できます。
オフィスコンビニのタイプの中ではもっとも大型のため、設置する前にスペースをしっかり確認しておきましょう。
今までスペースの問題で社員食堂を設置できなかった企業も、自動販売機型オフィスコンビニくらいのスペースなら確保しやすいです。
持参のお弁当プラス1品という使い方もできるので、導入の価値は大いにあると言えます。
オフィスコンビニ導入のメリット・デメリット
導入企業も従業員も手軽に管理・利用できて、満足度の高いオフィスコンビニ。しかし当然デメリットもあるので、メリットと合わせて確認しておきましょう。
- オフィスコンビニの5つのメリット
- オフィスコンビニの3つのデメリット
簡単に解説していきますね。
オフィスコンビニの5つのメリット
オフィスコンビニの導入には、5つのメリットがあります。
- 待ち時間がなくなるので、休憩時間を満喫できる
- 24時間利用できるので、好きなタイミングで食事ができる
- 1品単位で安く購入できるので、おかずのチョイ足しができる
- 業者スタッフが商品の管理や集金を行うので、総務は楽ができる
- 災害時の非常食品になるので、安心できる
時間に縛られなくてすむのは、大きなメリットです。休憩時間に外出してレジに並んでお弁当を買っていては、それだけで休憩時間が短くなってしまいます。
営業時間が決まっている社員食堂では、時間を気にして業務をこなす必要があります。
しかし24時間利用できれば自分のペースで時間配分できるので、パフォーマンスも上がるでしょう。
また、導入企業側のメリットとして管理の楽さも挙げられます。
導入してしまえば管理コストはほとんどかからないので、総務もいち利用者として楽しめます。
オフィスコンビニの3つのデメリット
次に、オフィスコンビニの3つのデメリットを紹介します。
- 利用条件がある場合が多く、満たしていなければ導入できない
- 現金を集金ボックスに入れる場合、未払いでも確認できない
- 商品が売り切れても、すぐに補充できない
オフィスコンビニには導入する条件が設けられている場合があります。見込み利用人数が条件となっている業者が多いですが、数は業者によってバラバラです。
相談できるケースも多いので、導入の際に業者スタッフに確認してみましょう。
現金払いの場合は、備え付けの回収ボックスに現金を投入します。この場合、未払いでも商品を持ち出せてしまうのが欠点です。
また、人気商品が売り切れてしまうと、業者による次の補充を待たなければいけません。
ただし業者によっては毎日補充に来たり、人気商品を在庫として持たせてくれるところもあります。
柔軟に対応しやすいですし、販売実績を分析して多めに持つようにしましょう。
オフィスコンビニを選ぶ際に比較すべき3つの項目
オフィスコンビニの業者はたくさんあるので、「どれを選べばいいか悩む...」という方もいるのではないでしょうか?
そこで、オフィスコンビニを選ぶ際に比較すべき以下の3つの項目をピックアップしました。
- 求める商品を取り扱っているか
- 運用コストや商品の価格は予算に見合っているか
- 決済方法の利便性は高いか
オフィスコンビニを導入する目的と、それを満たす商品を取り扱っているか確認しておきましょう。
例えば本格的な食事補助を目的としているのに、お菓子をメインに揃えてはむしろ逆効果です。
オフィスコンビニのほとんどが初期費用はかかりませんが、本格的なお惣菜を提供する業者であれば月額料金が発生する場合もあります。
また決済方法については、キャッシュレス決済がおすすめです。現金ですと小銭が用意できなかったり、衛生の面で不満が出たりすることがあるためです。
「オフィスペイ」導入で、オフィスコンビニをもっと便利に!
オフィスペイは、オフィスコンビニや自販機に設置することでキャッシュレス決済を可能にするサービスです。
オフィスペイを導入すると、以下の2つのメリットがあります。
- 社員証をかざすだけで決済できるので、簡単でスムーズに買い物できる
- 購入データがわかるので、商品ラインナップを改善できる
オフィスペイの強みは、オフィスコンビニのデメリットをかなり解消できること。
オフィスコンビニのデメリットは、以下の3つでした。
- 利用条件がある場合が多いので、満たしていなければ導入できない
- 現金を集金ボックスに入れる場合、未払いでも確認できない
- 商品が売り切れても、すぐに補充できない
オフィスペイを利用することでキャッシュレス決済ができるため、現金の未払い問題は解決できます。
また購入データから売れ筋商品がわかるため、一部の商品のみに購買が偏るのも防ぐことが可能です。
オフィスコンビニがさらに使いやすくなるので、もし興味があればお気軽に資料をダウンロードしてみてください。
まとめ:オフィスコンビニ導入で従業員の満足度を上げよう
オフィスコンビニの種類や、メリット・デメリットを紹介してきました。最後にもう1度、おさらいしておきましょう。
オフィスコンビニの種類は、大きく分けて以下の3つでした。
什器や棚のシンプルタイプ | 什器+冷蔵庫タイプ | 自動販売機タイプ |
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メリットとデメリットは、以下の通りです。
- 待ち時間がなくなるので、休憩時間を満喫できる
- 24時間利用できるので、好きなタイミングで食事ができる
- 1品単位で安く購入できるので、おかずのチョイ足しができる
- 業者スタッフが商品の管理や集金を行うので、総務は楽ができる
- 災害時の非常食品になるので、安心できる
- 利用条件がある場合が多く、満たしていなければ導入できない
- 現金を集金ボックスに入れる場合、未払いでも確認できない
- 商品が売り切れても、すぐに補充できない
このデメリットも、オフィスペイを導入することで大きく解消できます。具体的には、以下の通りです。
- キャッシュレス決済ができるため、現金未払いの問題が起こらない
- 購入データがわかるので、商品ラインナップを改善できる
オフィスコンビニは、オフィスの中にコンビニを入れるというコンセプトの新しい福利厚生サービスです。
外出やレジ待ちの無駄な時間を削減し、効率よく休憩できます。オフィスペイを同時に利用すれば、さらに休憩を満喫させてくれるでしょう。
休憩を効率よく過ごせば、業務のパフォーマンスも従業員の満足度も向上すること間違いなしです。
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