食品自販機を導入するメリット・デメリットとは?設置業者6社も紹介
最終更新日:2021年11月01日

「食品用自販機を導入したいけど、どんなメリット・デメリットがあるか知りたい」
「どんな業者に相談すれば、食品用自販機をスムーズに導入できるか知りたい」
そのような疑問はありませんか?
この記事では、食品用自販機のメリット・デメリットや導入に関する相談ができる業者6社をご紹介します。
食品用自販機の導入を検討されている方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
食品用自販機を設置するとき、あわせて導入・月額費用が無料(※条件あり)の「オフィスペイ」の導入がおすすめです。
自販機や売店で、社員証やクレジットカードでのキャッシュレス決済が可能になります。
※必要なのは、オフィスペイ端末を取り付けることのみ。
食品用自販機を導入する5つのメリット
- 24時間365日、食品を提供できる
- 福利厚生として活用できる
- 空いてるスペースを有効活用できる
- 災害発生時の備蓄となる
- 追加の人件費が発生しない
食品用自販機を設置すると、どんなメリットがあるのでしょうか。
無人で食品を販売できること以外にも、さまざまなメリットがあります。
順番に説明していきましょう。
メリット①24時間365日、食品を提供できる
食品用自販機を設置すると、24時間365日いつでも好きな時に食品や飲料を購入できます。
急な残業が発生したときや小腹が空いたとき、社員にとって助かる存在です。
また忙しい時は、社外の飲食店やコンビニエンスストアに行く時間ももったいないと考える社員もいるでしょう。
食品用自販機があれば社内で手軽にすぐ食事ができるので、時間を有効に活用できます。
メリット②福利厚生として活用できる
社員が自販機で購入する費用を会社が負担すれば、飲食の福利厚生にすることが可能です。
食品用自販機で手軽に食事がとれることでリフレッシュできたり、モチベーションアップしたりと社員にとってプラスの効果があるでしょう。
また、一定の条件下で会社が社員の食事補助をおこなえば、福利厚生費として計上でき税負担が軽減します。
福利厚生費としての食事補助や課税対象については、以下の記事で解説しているので参考にしてください。
メリット③空いてるスペースを有効活用できる
食品用自販機はオフィスや工場など、空いているスペースに設置できます。
余剰スペースを有効に活用しながら、社員の満足度を向上できるのが食品用自販機の魅力です。
メリット④災害発生時の備蓄となる
食品用自販機があると、災害発生時の備蓄品として活躍します。
大震災などで、コンビニエンスストアの棚から食品が消えたニュースを見た方も多いのではないでしょうか。
食品用自販機があれば災害時のライフラインが確保でき、いざという時に助かります。
メリット⑤追加の人件費が発生しない
売店や社員食堂を設置した場合は、接客や会計などを担当するスタッフが必要です。
しかし、食品用自販機は無人で食品を販売でき、新たに人を採用する必要がありません。
採用費と人件費が不要となる点は、食品用自販機の大きなメリットと言えるでしょう。
食品用自販機を導入する3つのデメリット
- 電気代がかかる
- ゴミが散らかる
- 内装とマッチしないことがある
メリットの多い食品用自販機ですが、デメリットはないのでしょうか。
ここでは食品用自販機を設置することで発生するデメリットとその対象方法を合わせて説明します。
デメリット①電気代がかかる
24時間365日稼働し続ける食品用自販機は、常に電源が入っている状態です。
そのため、電気代がある程度かかってしまいます。
しかし、技術革新が進んだことにより省エネ機能を備えた食品用自販機が多くなり、以前と比べて電気消費量は抑えられています。
自販機にかかる電気代の目安はだいたい次の通りです。なお、使用頻度や設置場所など条件により電気代は変動します。
- 1日あたり200円
- 1ヶ月あたり6,110円
- 1年あたり73,321円
参考:https://jidohanbaiki.jp/vm-type/j-260/
食品自販機にかかる電気代の目安を知っておけば、「電気代が極端に高くなるのでは」といった心配は少なくなります。
デメリット②ゴミが散らかる
ゴミ箱が設置されていなかったり、ゴミ箱の管理が行き届いていなかったりすると、容器や空き缶などが周辺に散らかる場合があります。
食品用自販機の周りにゴミが散らかっていると購買意欲が落ちるだけでなく、見た目にもよくありません。
特に来客にそのような状況を見られてしまうと企業イメージがとても悪くなり、取引にも悪影響がでる可能性もあります。
こういったことが起きないように、ゴミ箱を多めに設置したり、頻繁にゴミ箱をきれいにしたりして美観を維持しましょう。
デメリット③内装とマッチしないことがある
おしゃれなオフィスに食品用自販機をそのまま設置してしまうと、内装とマッチせず浮いてしまう場合があります。
おしゃれに整っているオフィスに設置するなら、違和感がないように自販機を工夫したいものです。
最近は自販機本体をラッピングして、見た目をデザインできるサービスがあります。
オフィスのイメージに合うよう、おしゃれなラッピングで周囲に馴染むデザインにしてみてはいかがでしょうか。
食品用自販機の設置業者6社
- サンデン・リテールシステム株式会社
- 株式会社八洋
- 株式会社ユカ
- 株式会社MJE
- 株式会社ジャパンビバレッジホールディングス
- 株式会社パルサー
ここまで食品用自販機を導入するメリットとデメリットを説明しました。
食品用自販機のデメリットは対策ができることが多いので、メリットばかりと考えてもよいのではないでしょうか。
ここからは具体的に導入の相談ができる食品用自販機の設置業者6社を紹介します。
①サンデン・リテールシステム株式会社
サンデン・リテールシステム株式会社は、自動販売機の世界シェアNo.1の企業です。
用途に合わせて複数の食品用自販機を販売しています。
サンデン・リテールシステム株式会社が取り扱っているMMV(マルチ・モジュール・ベンダー)は、販売商品に棚ごとに温度設定ができます。
また支払い機能のある本体を中心に、スペースや商品数に応じて大小のユニットを組み合わせて販売できる点が大きな特徴です。
なお、サンデン・リテールシステム株式会社では、冷凍食品を販売できる冷凍自販機「ど冷えもん」も話題です。冷凍自販機が気になる場合は、以下の記事をあわせてご覧ください。
>>3分でわかる冷凍自販機とは?冷凍食品が買える自販機が再注目!
②株式会社八洋
株式会社八洋は、大手飲料メーカーいずれとも資本関係にない完全独立系の企業です。
そのため単一のブランドやメーカーに縛られることなく、各社の売れ筋や人気商品ばかりを品揃えした自販機を提供できます。
2007年から、ファミリーマートとの提携によって自販機型コンビニ「オートマチック・スーパー・デリス(ASD)」の展開を始めました。
新鮮なおむすびやサンドイッチをはじめ、飲料、惣菜パン、スイーツ、日用品など取扱商品は約150アイテムを販売できます。
③株式会社ユカ
株式会社ユカは、自販機の導入コンサルティングから設置・運営・管理・アフターケアまで対応が可能です。
食品自販機ではコンビニで取り扱い可能な3000アイテムの商品から、厳選の約150アイテムと日用雑貨が販売できます。
また省スペースで電源不要の「オフィスファミマ」の取扱もあります。
④株式会社MJE
株式会社MJEは、看板型デザイン自販機「bord station(ボードステーション)」を提供しています。
「bord station(ボードステーション)」は自販機本体を望むデザインに変え、ドリンク・食料・雑貨などの販売ができるサービスです。
⑤株式会社ジャパンビバレッジホールディングス
株式会社ジャパンビバレッジホールディングスは、自動販売機の設置台数、売上高ともに業界N0.1の会社です。
専門スタッフによる徹底した品質管理により、新商品の品揃えから機器の清掃、空き容器の回収や故障時の対応などをサポートしてくれます。
「カロリーメイト」などの栄養補助食品・カップ麺・お菓子などの商品販売が可能です。
⑥株式会社パルサー
株式会社パルサーは「自販機JP」という自販機に特化したWebサイトを運営しており、自販機に関わる有益な情報を発信している企業です。
さまざまな自販機を取り扱っており、販売からメンテナンス、各種中古自販機の販売、買取にも対応してくれます。
食品自販機を導入するなら「オフィスペイ」で決済をスムーズに
- 福利厚生の幅が広がり社員の満足度が向上する
- 専用のカードを増やす必要がない
- 初期費用・月額費用が無料(条件あり)
「オフィスペイ」とは、社員証などでキャシュレス決済ができる端末です。
オフィス・工場などに設置されている自販機にオフィスペイを取り付ければ、スムーズなキャッシュレス決済を実現します。
また、オフィスペイでは専門業者が自販機の案内をおこなうため、各企業の設置条件や希望にマッチした機種を案内できます。
オフィスペイの導入メリットは次のとおりです。
それぞれ順番に解説します。
メリット①福利厚生の幅が広がり社員の満足度が向上する
- 食品用自販機での食事代を月◯円まで会社負担
- 会社から社員にドリンクを1日〇本まで無料で提供
- 成績優秀者にはインセンティブでドリンク〇円分プレゼント
オフィスペイで決済された代金は、給与からの天引きだけでなく、会社側が負担することも可能です。
この機能を活用することで、福利厚生の幅も広がります。
メリット②専用のカードを増やす必要がない
オフィスペイは社員証だけでなく、IDカードやセキュリティカードなどFeliCa対応のキャッシュレス決済に利用できます。
そのため、決済専用のカードをわざわざ増やす必要がありません。
新しいカードを増やすだけでも面倒ですし、さらに管理の手間や紛失リスクも増えます。
既存のカードを使用できる点はお客様にも非常に好評で、オフィスペイが選ばれる理由の一つです。
メリット③初期費用・月額費用が無料(条件あり)
オフィスペイは導入費用・月額費用が無料(※使用用途や従業員数など条件があり)です。
そのため「初期費用ゼロ・ランニングコストは電気代のみ」でキャッシュレス決済が可能です。
またオフィスペイを導入いただいたお客様は、自販機などの設置料金もかかりません。
導入ハードルが低いのもオフィスペイの特徴のため、興味があればぜひ公式サイトから資料をダウンロードしてみてください。
まとめ:食品用自販機の導入で社員満足度アップを!
食品用自販機にはいつでも食事を提供できたり休憩時間を効率化できたりと、社員満足度アップにつながるメリットが多くあります。
また低コストで福利厚生の充実を図れるため、会社にとっても食品用自販機の導入はメリットがあるでしょう。
ぜひこの機会にご紹介した業者に相談して、食品用自販機の導入を具体的に検討してください。
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