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「工場が暑い...」工場の暑さ対策4つと設備投資を助ける補助金を解説

コラム
記事掲載日:2021年09月13日
最終更新日:2021年09月29日

工場を管理する立場として、「工場の暑さをどうにかしたい」と悩んでいませんか。

工場の暑さをそのまま放置すると、事故の原因になったり企業の損失に繋がったりする可能性もあります。

本記事では、工場の暑さ対策に役立つ以下の情報をお伝えします。

<本記事の内容>
  • 工場の暑さ対策はなぜ必要なのか
  • 工場の暑さ対策方法4つ
  • 工場の暑さ対策でもらえるかもしれない補助金
  • 従業員へ伝えたい暑さ対策のポイント

実行に移しやすい暑さ対策をまとめたので、ぜひ最後までご覧ください。

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目次

工場の暑さ対策はなぜ必要なのか

工場の暑さ対策はなぜ必要なのか

<工場の暑さ対策が必要な理由>
  • 従業員の生産性を下げないため
  • 暑さによる工場での事故発生を防ぐため

「暑くても我慢すればいい」と工場の暑さを放置していると、思わぬリスクを招くかもしれません。

工場の暑さ対策が重要な理由について、さらに詳しく見ていきましょう。

従業員の生産性を下げないため

工場で働く従業員の生産性を下げないためには、工場の暑さ対策が大切です。

暑いと人間の体は、

  • 体力を消耗しやすくなる
  • 集中力が切れやすくなる

などさまざまな影響がでます。

通常時はなんなくクリアできる仕事も、暑さのせいで時間がかかったり、質が落ちたりしてしまうことがあるでしょう。

工場の暑さ対策は、従業員のパフォーマンスを保つことに繋がるのです。

暑さによる工場での事故発生を防ぐため

暑さで体調を崩す従業員が現れると、具合が悪くなって倒れるなど労災事故に繋がる恐れがあります。

体調不良者が増えると人手が足りなくなり、工場全体の稼働ペースにも影響が出るかもしれません。

また、工場には会社の売り物になる商品があります。事故で工場の通常運行ができなくなると、会社の売上に関わることも考えられるでしょう。

このように、暑さ対策は工場での労災事故や会社の損失を防ぐためにもなります。

工場の暑さ対策になる方法4つ

工場の暑さ対策になる方法4つ

従業員の体感温度を下げる策や、工場内を涼しくする方法などをご紹介します。

実行しやすいものから紹介するため、どの方法が自社に適しているか考えながら読んでみてください。

暑さ対策①風通しの良い空調服を導入する

1つ目にご紹介する暑さ対策は、空調服の導入です。

空調服は作業着の腰回りにファンが付いており、衣類の中の風通しを良くします。冷房や換気システムの増設と違って、空調服なら電気代をかけずに暑さ対策が可能です。

なお、空調服は作業着タイプの他、食品工場などで使える白衣タイプもあります。

暑さ対策②工場の外壁に遮熱塗料を塗る

続いての暑さ対策は、工場の外壁に遮熱塗料を塗る方法です。

工場の外壁に遮熱塗料を塗れば、太陽の日差しによって工場内の気温が上がるのを防げます。特に夏場は、太陽光が工場内の暑さを加速させるため、遮熱塗料が活躍するでしょう。

また、外壁だけでなく屋根に遮熱シートを貼るのも効果的です。

工場の大きさにもよりますが、外壁塗装の期間は7~10日程度が一般的です。

基本的に外壁塗装中も工場の稼働はできますが、窓が開けられなかったり塗装職人が敷地内へ出入りしたり、通常と異なる対応もあります。

工場に遮熱塗装を施す際は、塗装業者とスケジュールなどを相談しながら準備を進めましょう。

暑さ対策③置換換気システムを導入する

置換換気システムを導入すると、工場内の室温を下げる効果を期待できます。

置換換気システムは、室内温度より低い温度の空気を低速で吹き出し、天井から排気する方法です。熱源から出る上昇気流を利用しており、もともとは暑い溶接工場の環境改善を目的に開発されました。

換気システムの種類や設置条件によって異なりますが、冷房設備よりコスト削減できる場合があります。

「冷房だと電気代がかかり過ぎる」と悩んでいる場合は、置換換気システムを選択肢として検討してみてください。

暑さ対策④工場を涼しくする設備に投資する

置換換気システムに限らず、工場を涼しくする設備に投資するのも、暑さ対策としておすすめです。

工場を涼しくする設備として、

  • 屋根用スプリンクラー
  • スポット空調
  • 自動空調システム

などがあります。

空調設備で工場を涼しくする場合は、エアカーテン(ビニールカーテン)などで空間を分割することで、空調効率をアップできます。

また、暑さ対策として設備投資を検討する際は、利用できる補助金について知っておくのがおすすめです。

続いては、暑さ対策の設備投資でもらえるかもしれない補助金について解説します。

工場の暑さ対策をすると補助金がもらえる場合がある

工場の暑さ対策をすると補助金がもらえる場合がある

工場や会社で暑さ対策として設備投資をすると、補助金がもらえる場合があります。

暑さ対策の補助金は、各地方自治体が独自に実施している制度です。ここでは例として、埼玉県の「暑さ対策設備等導入事業」を参考に補助金を解説します。

【埼玉県「暑さ対策設備等導入事業」概要】

対象者 埼玉県内で事業活動を営んでいる法人および個人事業主
対象事業

窓、屋根(屋上)および外壁に対する断熱・遮熱対策に要する設備事業
(例:複層ガラス窓へ交換、遮熱塗装、断熱材の設置など)

対象経費 設備代、材料費、必要不可欠な付属設備、労務費、足場代など
補助金額 補助対象経費の3分の1(上限300万円)

参考:令和3年度 暑さ対策設備等導入事業(CO2排出削減設備導入補助金)│埼玉県

事業活動をおこなっている地域で補助金があるかどうかは、各地方自治体のHPで確認できます。補助金は募集期間が決まっており、予算上限に達し次第締め切りになるのが一般的です。

まずは補助金があるかどうかを確認し、募集期間に間に合うよう早めに準備を進めましょう。

工場の従業員へ暑さ対策として伝えるポイント3つ

工場の従業員へ暑さ対策として伝えるポイント3つ

<従業員へ伝える暑さ対策のポイント>
  • 個人でできる暑さ対策や涼しい工夫を提案する
  • 熱中症の症状を共有する
  • こまめな水分補給を促す

工場の設備投資だけでなく、従業員ひとりひとりに暑さ対策を意識してもらうことも大切です。

ここでは工場で働く従業員に対し、伝えておきたい暑さ対策のポイントをご紹介します。

ポイント①個人でできる暑さ対策や涼しい工夫を提案する

暑さ対策は大規模になるほど、それなりの費用と時間がかかります。

そのため、まずは従業員個人でもできる範囲で、暑さ対策や涼しくなる工夫をしてもらいましょう。

個人でできる暑さ対策としては、

  • 冷涼ボディシートで汗を拭く
  • 冷却タオルを首周りに巻く
  • 接触冷感インナーを着用する

などがあります。このような工夫で体感温度を下げることができるでしょう。

ポイント②熱中症の症状を共有する

暑さ対策として、熱中症の症状を従業員へ共有しておくことも大切です。熱中症の症状を従業員それぞれが理解していれば、いざ症状が出たとき適切に対処できます。

熱中症の代表的な症状には、以下のようなものがあります。

<熱中症の代表的な症状>
  • 立ちくらみ
  • 筋肉痛、筋肉の硬直
  • 大量の発汗
  • 頭痛
  • 吐き気

参考:「熱中症について」公益社団法人全日本病院協会

熱中症の応急処置としては、涼しい部屋で水分・塩分を補給し、体を冷却させることが重要です。

熱中症の従業員が休めるよう、休憩スペースを工場内に確保しておくのも良いでしょう。

ポイント③こまめな水分補給を促す

従業員が意識的に水分補給をするよう、工場側から常に呼びかけるのもポイントです。業務に集中していると、水分補給をつい疎かにしてしまうことが考えられます。

暑さで体温が上がると体内の塩分・水分バランスが崩れやすく、悪化すると熱中症に繋がってしまいます。

もし従業員が自由かつこまめに水分補給できていない状態なら、まずは工場内の環境整備から検討してみましょう。

環境整備の例としては、休憩スペースに塩タブレットを置いたり、作業場からすぐ行ける範囲に自販機を設置するなどが考えられるでしょう。

なお、現金しか対応していない自販機だと、小銭を持っていないときロッカーまでお金を取りに戻るなどの手間が生じます。

そのため、自販機はキャッシュレス決済にも対応していると、使い勝手が良くなりおすすめです。

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まとめ:工場の暑さ対策は万全に!

まとめ:工場の暑さ対策は万全に!

工場の暑さ対策は、従業員の生産性を保つためや、工場内での事故を防ぐために非常に重要です。

今回ご紹介した工場の暑さ対策方法を、改めて以下にまとめます。

<工場の暑さ対策まとめ>
  • 風通しの良い空調服を導入する
  • 工場の外壁に遮熱塗料を塗る
  • 置換換気システムを導入する
  • 工場を涼しくする設備に投資する

また、暑さ対策として工場へ設備投資すると、補助金を出している地方自治体もあるため調べてみましょう。

工場の暑さ対策を万全にし、働きやすい環境をぜひ実現させてください。

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