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化粧品が自販機で買える!コスメの新たな販売方法として自販機に注目

コラム
記事掲載日:2021年10月23日
最終更新日:2021年10月28日

自販機は飲料や食品の販売に限らず、汎用性に優れた販売ツールとして拡大しています。

中でも、化粧品自販機は2020年頃より徐々に注目を集め、大手化粧品メーカーでも自販機の導入実績があります。

本記事では、化粧品自販機について以下の内容をお伝えします。

<本記事の内容>
  • 化粧品自販機とは
  • 化粧品自販機の5つの事例
  • 化粧品自販機の主な機能

化粧品自販機の導入に役立つ情報をまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。

自販機の使い勝手を向上させるなら、キャッシュレス決済端末の設置がおすすめです。

弊社GMOフィナンシャルゲートでは、自販機に組み込み可能なキャッシュレス決済端末を豊富なラインナップでご用意しています。

決済をスムーズにするだけでなく、販売分析や業務効率化にも役立つため、興味があれば以下よりお気軽にお問い合わせください。

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目次

化粧品自販機とは?

化粧品自販機とは?

化粧品自販機は物販用自販機のひとつで、コスメやスキンケア用品などを販売する自販機です。

自販機はスペースさえ確保できれば設置できるため、ドラッグストアや百貨店以外の領域でも化粧品を販売できるのが強みです。

化粧品自販機は、化粧品の品質を保てるよう機能が工夫されています。

例えば、化粧品のケースや中身が落下時の衝撃で割れないよう、緩衝材(プチプチ)で包まれた状態で販売されます。

また、自販機表面のガラスがUV加工になっていたり、大型液晶付きで商品のPRができるようになったりしている自販機もあります。

コロナ禍で自販機のビジネスモデルが注目

幅広い業界で無人化・省人化の波は広がっていますが、拍車をかけたのが2020年に感染拡大した新型コロナウイルスです。

コロナ禍において非対面の購買技術が求められたことで、ビジネスチャンスを見出した汎用型自販機。

自販機なら24時間365日商品を販売できるうえ、非対面の販売なので人件費が発生しません。

化粧品自販機に限らず、自販機で販売する商品は多岐に渡ります。通常の飲料から食品、アクセサリーやシャンプーなど自販機の商品レパートリーはさまざまです。

汎用型自販機は以前より存在していましたが、感染症拡大の影響で再注目を浴びているビジネスモデルといえます。

化粧品自販機は韓国・中国・アメリカでも実績あり

韓国・中国・アメリカでは、日本で話題になる前から化粧品自販機が設置されていました。

<海外の化粧品自販機>
  • 中国:肌質スキャンをおこない、おすすめの化粧品を販売する自販機
  • アメリカ:センサースキャンでファッションに合うコスメを提案する自販機(化粧品ブランド「ロレアル」により2013年にNYの地下鉄に設置)

日本で化粧品自販機が盛り上がりを見せ始めたのは2020年に入ってからです。

日本の化粧品自販機の先駆者的存在は「株式会社PRENO」。2020年4月より化粧品自販機の販売を開始しました。

株式会社PRENOでは、これまでに原宿や渋谷へ化粧品自販機を設置する試みをおこなっています。

国内で化粧品自販機を設置した事例はいくつかあるため、続いてご紹介します。

化粧品自販機の5つの事例

化粧品自販機の5つの事例

<化粧品自販機の5つの事例>
  • ランコム(LANCOME)
  • ケイト(KATE)
  • プロアクティブ
  • バルクオム(BULK HOMME
  • CLIOやA'pieuなど韓国コスメ

高級化粧品ブランドやメンズスキンケアメーカーなどが、これまでに化粧品自販機の設置を試みています。それぞれの事例について見ていきましょう。

事例1.ランコム(LANCOME)

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出典:ASCII STARTUP

高級化粧品ブランド「ランコム」では、化粧品の無料サンプルの配布用として自販機を活用しました。

コロナ禍のため対面で渡しにくくなったサンプルでしたが、自販機の設置により通常より多くのサンプル配布に成功しました。

自販機は一般的に「安価」というイメージを持たれやすいため、ランコムのブランドイメージを損ねないよう、外装デザインやブランドのメインカラーで高級感を演出しています。

なお、ランコムでは自販機本体を購入し、全国の主要商業施設に巡回設置しています。

事例2.ケイト(KATE)

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出典:PR TIMES

婦人化粧品ブランド「ケイト(KATE)」は、2021年8月に期間限定で化粧品自販機を設置しました。

ケイトでは流行やコスメ・ファッションに敏感な層をターゲットに、化粧品自販機のサイネージ(電子公告)を活用。

設置期間中に複数台の化粧品自販機を並べ、それぞれの自販機で連動型の動画を配信しています。

配信したのはケイトの「小顔シルエットマスク」×「 東京ガールズコレクション2021秋」のコラボ動画です。

自販機の大型スクリーンは目を引くため、効果的なプロモーション活動となりました。

事例3.プロアクティブ

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出典:ららぽーと横浜

ニキビケア化粧品ブランド「プロアクティブ」は、全国17の都道府県に専用の自販機を設置しています。

プロアクティブは実店舗による専門店はもたず、基本的に通販限定で定期便を届ける商品です。

しかし、通販だと手元に届くまでタイムロスがあり、すぐ欲しい場合に顧客の満足度を下げてしまいます。

自販機ならその場で購入できるため、商品が届くまでの待ち時間が発生しません。

また、「定期購入はしたくない」というニーズにも自販機なら応えられます。

事例4.バルクオム(BULK HOMME

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出典:株式会社バルクオム

メンズスキンケアブランド「バルクオム(BULK HOMME)」は、2021年6~7月の期間限定で渋谷ヒカリエに化粧品自販機を設置しました。

「店舗では化粧品が買いづらい」という男性でも、化粧品自販機なら商品選びから購入まで1人で完了するため買いやすくなります。

また、バルクオムでは大型スクリーンで商品の紹介動画を流し、メンズスキンケア市場の啓蒙活動へつなげています。

事例5.CLIOやA'pieuなど韓国コスメ

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出典:ラフォーレ原宿

化粧品自販機を販売する株式会社PRENOでは、韓国コスメの自販機をラフォーレ原宿に期間限定で設置しました(2020年7月)。

韓国コスメはドラッグストアなどで販売エリアを拡大しています。

しかし各店舗で品揃えにはムラがあるため、化粧品自販機を活用すれば、韓国コスメが少ない地域への販路を拡大することができるでしょう。

なお、この化粧品自販機から購入&SNSフォローした人には、先着でノベルティのプレゼントキャンペーンも実施しました。

化粧品自販機の主な3つの機能

化粧品自販機の主な3つの機能

<化粧品自販機の主な機能>
  • 大型スクリーン
  • タッチパネル
  • キャッシュレス決済

化粧品自販機は、多くの場合上記3つの機能を備えています。それぞれの機能について、特徴や良い点などを見ていきましょう。

機能1.大型スクリーン

化粧品自販機には、上半身がまるまる映るくらいの大型スクリーンが設置されています。(※機種によっては中身が見える透明のガラスになっており、大型スクリーンがついていないこともあります)

大型スクリーンでは商品のイメージ動画や、デジタルサイネージ(電子広告)を流すことが可能です。

大型スクリーンを利用した広告は、化粧品自販機の物販以外の収益源としても活躍します。

機能2.タッチパネル

化粧品自販機は基本的にタッチパネル式です。そのため買い物客はスマホやタブレットと同様の感覚で化粧品を購入可能です。

タッチパネルは感覚的な動作に優れており、初めて自販機で化粧品を買う場合でも操作に迷いにくくなります。

また、タッチパネル式はボタン式よりも、でこぼこが少なくすっきりとした見た目です。そのため、ブランドイメージを生かした外装デザインが映えやすくなる効果も期待できるでしょう。

機能3.キャッシュレス決済

ほとんどの化粧品自販機では、キャッシュレス決済機能を搭載しています。株式会社PRENOの化粧品自販機の場合は、むしろ現金決済が不可となります。

化粧品は数千円~1万円以上の価格帯も珍しくありません。現金で購入するには高い価格帯だと、キャッシュレス決済のニーズも多くなる傾向です。

そのため、クレジットカードや電子マネーで購入できるキャッシュレス決済機能が付いていると、購入者にとって買い物しやすくなります。

また、新型コロナウイルスの影響で衛生面が気になるようになったからこそ、現金に触れずに買い物できるキャッシュレス決済が定番化しています。

自販機に欠かせないキャッシュレス決済デバイス

自販機に欠かせないキャッシュレス決済デバイス

弊社GMOフィナンシャルゲートでは、あらゆる自動機器に組み込めるキャッシュレス決済端末を提供しています。

国内では労働人口の減少に伴い、無人販売や省人化の動きが加速しています。

現金のオペレーションを減らし自動機器のキャッシュレス化を推進することで、より効率的な業務が実現可能です。

キャッシュレス決済端末「VP6800」は、物販用自販機やセルフレジ、精算機などあらゆる自動機器に対応します。

<「VP6800」の特徴>
  • 決済方法はクレジットカード・電子マネー(今後対応予定)可能
  • 磁気読み取り・非接触読み取りが可能
  • 決済データ・業務データの管理可能

キャッシュレス決済端末のデータを活用すれば、利用者分析や在庫管理の効率化を図れます。

自動機器の決済端末についてご検討中の場合は、最適な端末をご案内させていただきます。ご相談だけでも可能のため、お気軽にお問合せください。

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まとめ:化粧品自販機で販路を開拓しよう

まとめ:化粧品自販機で販路を開拓しよう

今回は、化粧品自販機の基本情報や設置事例などをお伝えしました。

化粧品自販機は非対面で化粧品を販売する方法として、高級化粧品ブランドやスキンケアメーカーなどさまざまな会社が注目しています。

中国やアメリカでも設置事例があり、今後国内でもさらに化粧品自販機が盛り上がるでしょう。

スペースさえあれば自販機を設置できるため、化粧品の新たな販路として導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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