コロナ禍でオフィスはどう在るべき?簡単にできるコロナ対策&グッズ4選
最終更新日:2021年09月20日

「オフィスの感染症対策を見直したいけれど、何から改善すれば良いか分からない」とお悩みではありませんか?
新型コロナウイルスが流行している現在、オフィス内での感染拡大を防ぐためには、事前の感染症対策が非常に重要です。
そこでこの記事では、オフィスで簡単にできるコロナ対策と、コロナ対策におすすめのグッズ4選をご紹介します。
オフィスのコロナ対策に、導入・月額費用が無料(※条件あり)の「オフィスペイ」の導入がおすすめです。
自販機で社員証やクレジットカードでの決済が可能になります。
セルフのお茶出しや無人の備品管理にも活用できるため、接触回数を減らすことも可能です。
※必要なのは、オフィスペイ端末を取り付けることのみ。
コロナ禍でオフィスはどう在るべきか
そもそもコロナ禍でオフィスはどう在るべきなのでしょうか。
日本経済団体連合会が事業者に向け発表した「オフィスにおける新型コロナウイルス 感染予防対策ガイドライン」には、以下の項目において対策を講じるべきだと書かれています。
- 感染予防対策の体制
- 健康確保
- 通勤
- 勤務
- 休憩・休息スペース
- トイレ
- 設備・器具
- オフィスへの立ち入り
- 従業員に対する感染防止策の啓発等
- 感染者が確認された場合の対応
オフィスには限られたスペースに複数の人が集まるため、当然ですが「密閉・密集・密接」の3密を避けた環境づくりが必要であると言えます。
またオフィス内での感染を防ぐためには、テレワークを含めたABWの推進も効果的です。
ABWとはアクティビティ・ベースド・ワーキングの略称で、自由に働く場所と時間を選べるワークスタイルを指します。
オフィスで固定席を設けないフリーアドレスとは異なり、ABWは働く場所にオフィス以外を選ぶことも可能です。
ABWを導入すれば在宅勤務も可能になるため、社員の負担を軽減できるだけでなく、オフィスで働く人数を減らすことにも繋がります。
コロナ禍では、オフィス内にとどまらない対策が必要になります。
オフィスでの感染防止を行うだけでなく、社員一人ひとりの感染防止への意識を高めることが重要であると言えるでしょう。
オフィスでのコロナ対策5選
- オフィスのレイアウトを変更する
- フロアの人数制限などを行い、社員同士の接触を最低限にする
- 換気をまめに行う
- 衛生対策を施す
- オンラインサービスを活用する
オフィスでのコロナ対策と言っても、具体的にどのような対策をすれば良いのか分からないとお悩みの方も多いと思います。
ここでは、今日から試すことができるオフィスでのコロナ対策5選を紹介します。
①オフィスのレイアウトを変更する
- 社員同士が2m以上の距離を保てるように、デスクなどの配置を変更する
- 飛沫感染防止のため、座席配置を広々と設定する
まず試したいことは、オフィスのレイアウト変更です。
オフィスは限られたスペースに複数の人が集まっているため密集しやすく、感染防止には不向きなレイアウトとなっていることがほとんどです。
オフィス内での感染を防止するためには、上記のような対策が必要となります。
スペースの関係上大きな変更が難しい場合は、人と人の距離を空けることを最優先として考えると良いでしょう。
②フロアの人数制限などを行い、社員同士の接触を最低限にする
- フロアの人数制限を行い、各階に入ることができる社員を限定する
- 休憩の際に近距離や対面に座らないよう一部座席を制限する
- もし対面で会話を行う際はマスクを着用する
社員同士の接触回数を減らすことも重要です。
新型コロナウイルスは感染者との接触によって感染するため、社内での感染を防ぐには社員同士の接触をなるべく減らす必要があります。
厚生労働省の「新しい生活式」には、以下のな記述があります。
特に喫煙室や休憩室は人が密集しやすい傾向にあります。仕組み化や意識づけをすることにより、社員同士の接触を減らすように心がけましょう。
③換気をまめに行う
感染防止のためには、まめに換気を行い空気を入れ替える必要があります。オフィスはどうしても空気がこもりがちになってしまうことが多いです。
「エアコンが入っているのにもったいない」と思うかもしれませんが、1時間に2回を目安に窓を開け換気を行いましょう。
特に会議など対面で話をする必要がある場合は、マスクを着用した上で換気を行うとより効果的です。
④衛生対策を施す
- 出社後の検温、手洗い、手指の消毒を徹底する
- 勤務中のマスクの着用を義務付ける
- 共用する物品や備品を定期的に消毒する
徹底した衛生対策を行うことも重要です。上記の対策を行うことで、社内感染の防止に繋がります。
⑤オンラインサービスを活用する
- 会議はZoomなどのオンラインサービスを使用して行う
- 開催を予定していたイベントをオンラインに切り替える
- 業務をオンライン完結に切り替えたらテレワークを導入する
人と人の接触を減らし感染を防ぐには、オンラインサービスの活用が大変効果的です。
オフィスでの感染は、特に会議など複数の人数が密集した場合に起こりやすいもの。
オンラインサービスを活用することは、社員同士の接触回数を減らし、感染の可能性を減らすことに繋がります。
どうしても直接話す必要がある会議以外は、できるだけオンラインサービスに切り替えましょう。
コロナ対策としてオフィスへの導入が特に効果的なグッズ4選
- タッチレスのアルコールディスペンサー
- アクリルパーテーション
- ハンズフリードアオープナー
- キャッシュレス決済サービス
オフィスでのコロナ対策は、便利なグッズを導入することでさらに効果を増します。本項では、コロナ対策でオフィスへの導入が効果的なグッズ4選を紹介します。
①タッチレスのアルコールディスペンサー
感染防止のためにはアルコールで手指を消毒することが重要ですが、複数人が同じポンプ部分を触ることは衛生的とは言えません。
アルコール消毒用のポンプを設置する場合は、タッチレスの容器を使用することがおすすめです。
タッチレスのディスペンサーには、
- 足で踏むペダル式
- 手をかざすだけで1回分のアルコールが自動で出るセンサー式
など様々な種類が販売されています。
感染症対策の基礎であるアルコール対策。ぜひタッチレスで実践してみてください。
②アクリルパーテーション
対面で話す必要がある場合には、アクリルパーテーションの導入が効果的です。
近距離で話をする場合には唾液などによる飛沫感染の可能性がありますが、パーテーションで仕切られることで感染を防止できます。
マスクを着用した上でパーテーションを利用すれば、飛沫感染の予防に更に役立つと言えるでしょう。
③ハンズフリードアオープナー
またドアノブやなど不特定多数の人が同じ場所に触ることも感染に繋がります。
ハンズフリードアオープナーは手でドアノブを触れなくても、腕や足でドアを開けられる便利グッズです。
ネジで固定するタイプからドアノブに引っ掛けるタイプまで様々なタイプが販売されているため、自社のドアにぴったり合ったものを選択できます。
特に出入りが激しいドアへの設置がおすすめです。
④キャッシュレス決済サービス
接触を減らすためには、社内の決済を現金いらずにするキャッシュレスサービスの導入も効果的です。
社内の決済をキャッシュレス化することで、余計な接触を防ぐだけでなく、不衛生な現金に触れる機会をゼロにできます。
そもそもキャッシュレス決済に対応することは利便性の面でも効果絶大です。「簡単に決済できる」と社員にも喜ばれること間違いないので、ぜひ導入を検討してみてください。
「どのキャッシュレス決済サービスが良いの?」と迷うようでしたら「オフィスペイ」をおすすめします。
オフィスペイとは、社内の自販機やコンビニなどの支払いをキャッシュレス化するサービスです。
電子マネーやクレジットカードだけでなく、社員証でも決済できるのが特徴です。
ピッと自分の社員証をかざすだけで決済が完了するため、感染症対策にも役立ちます。
設置費用から月額費用まで無料(※条件あり)で導入できるため、低リスクで導入可能です。興味があれば、ぜひ公式サイトを覗いてみてください。
次の項では、オフィスペイでできるコロナ対策を具体的に紹介していきます。
オフィスペイでできる3つのコロナ対策
- 現金いらずで清潔を保てる
- 無人の備品貸出が可能になる
- 総務のお茶だしが不要になる
オフィスペイはキャッシュレスでの支払いができるだけでなく、無人の備品貸出にも役立てられるサービスです。
本項では、オフィスペイの導入で可能になる3つのコロナ対策について紹介します。
①現金いらずで清潔を保てる
オフィスペイを導入すればキャッシュレスで支払えるため、現金を使用する必要がなくなります。
新型コロナの流行により、お金を触る時やレジの人と手が触れ合う時に衛生面が気になっている人が増えています。
社員証だけで簡単に支払いを済ませられるサービスの導入は、支払い時の時間短縮だけでなく、清潔を保つことにも繋がるでしょう。
②無人の備品貸出が可能になる
オフィスペイは支払いだけでなく、備品貸出にも活用できます。
例えば、以下のようなイメージです。
- 自動販売機を活用した備品の無人貸し出し
- 備品ボックスと連携した社員証での無人備品管理(今後導入予定)
総務がテレワークで不在の場合や、社員同士の接触回数を減少させたい時にも効果的です。
③総務のお茶だしが不要になる
自販機や社内コンビニでの支払いを素早く済ませられる特徴を活かし、現場社員が来客者へお茶だしをすることも可能になります。
社員証でピッと購入すれば、使ったお金は給与天引きにすることも会社が負担することも可能です。
そのため「お茶出しに使用した分は会社側が負担」のような使い方ができます。
コロナ禍で総務がお茶出しをすることは、接触回数が増えお互いの感染リスクを高める行為と言えます。
オフィスペイは、お茶だしをなくし接触回数を減らす手段としても効果的です。
まとめ:オフィスでのコロナ感染防止のためには事前の対策が必要
- タッチレスのアルコールディスペンサー
- アクリルパーテーション
- ハンズフリードアオープナー
- キャッシュレス決済サービス
この記事では、オフィスでのコロナ対策について紹介しました。
3密になりやすいオフィスでは、レイアウトの変更やこまめな換気により感染防止対策を行うことが重要です。
特に非接触を心がけることがポイントで、社員の共用部への接触を減らすには、ご紹介したグッズの導入やオンラインサービスの活用がおすすめです。
オフィスでの感染を防止するためには、社員が感染に対する意識を高く持ち、事前にできる限りの対策を施すことが重要となります。
まずはできる範囲から、一日でも早く感染対策を行いましょう。
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