社員のコミュニケーションを活性化する3つのメリットと具体的な施策5選
最終更新日:2021年09月20日

「社内コミュニケーションが重要」という言葉を耳にしたことはありませんか?
働き方が多様化し、同時に社員の働く目的やモチベーションもそれぞれ個性的なものになってきています。
かつての常識が常識でなくなったり、かつての非常識が今の常識だったり、世代ごとにも異なる意識が会社の中に混在しています。
だからこそ、上司と部下、先輩と後輩がそれぞれ何を考えているかを知るための「コミュニケーション」が大切です。
とはいえ、社内のコミュニケーションが活発になることで、会社にとって具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?
また、社内のコミュニケーションを活性化にするにはどのような方法があるのか?この記事ではこれらの疑問を解決していければと思います。
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社内コミュニケーション活性化で得られる3つのメリット
- 社員の一体感が生まれる
- 社員の満足度が向上する
- 離職率が下がる
まずは社内コミュニケーションが活性化することで得られる3つのメリットについて、詳しく解説していきます。
①社員の一体感が生まれる
社内で社員同士が理解し合えるようなコミュニケーションが取れていれば、社員間に一体感が生まれます。
例えば大切な企画会議に参加しているメンバーの多くが無言だったら?そんな会議で生まれた企画にメンバーが一丸となって向かっていけるでしょうか?
結果や業績を残すためには、社員同士の一体感が必要です。お互いの独りよがりな行動だけでは結果を出すことはできません。
一体感がありコミュニケーションが活発な組織はとても健康的に運営されていますし、業績としても良い結果を残せることが多いです。
②社員の満足度が向上する
コミュニケーションが活性化し上司や同僚とのコミュニケーションが上手くいけば、社員の満足度向上につながります。
人間関係のストレスがないと仕事に対してフルコミットできるため、生産性が向上。その結果、社員の満足度も向上するという好循環が生まれます。
③離職率が下がる
離職の理由に「人間関係」と答える人は少なくありません。
コミュニケーションが活性化し仲間との付き合いが上手くいけば、人間関係での離職を防ぐことにも繋がります。
社内コミュニケーションを活性化させる施策5選
- 社内&社外イベントの開催
- グループ研修の実施
- 社内SNSの導入
- リラックススペースの設置
- 福利厚生施設の活用
では、社内のコミュニケーションを活性化させるためにはどんなことをしたらいいのでしょうか?
一口に「コミュニケーションを活性化させる」といっても、やり方は千差万別です。
そこで本項では、コミュニケーション活性化のためにできることを5つ例を交えて紹介していきます。
①社内&社外イベントの開催
社内コミュニケーションを活性化させる施策として、やはりイベントの実施は効果的です。
例えば「○○委員会」などの小さな組織を作り、社内における簡単なイベントを開催しましょう。
各部署から人が集まるようにすれば、これまで話したことのない人とのコミュニケーションが生まれるきっかけになります。
有志が参加できるBBQや日帰りキャンプ、フットサルなどの社外イベントを開催することで、オフィス以外での姿を見せあうことも効果的です。
普段と違う表情や行動を知ることで、よりお互いのコミュニケーションが深まります。
なお、あくまでも「任意参加」であることが大切です。強制参加は不満を生むきっかけになりかねません。
②グループ研修の実施
社内コミュニケーションの活性化には、グループ研修も効果的です。
グループ研修では参加者が横一線でスタートすることになりますし、グループで結果を出すことが求められます。
そのため参加している社員同士が自然とコミュニケーションを取り合って結論や結果を出していく行動を取りやすくなるのです。
テーマによってはそれぞれの社員の中から、隠れた才能が生まれるという副次的な効果も期待できます。
③社内SNSの導入
社内SNSの導入も、コミュニケーションの活性化に効果的です。
SNSは声を出さずしてコミュニケーションが取れますし、自分の好きなタイミングで連絡することもできます。
一緒に働くチームごとにグループを作成したり、同期を集めたり、社内で部活を作ったり。似た属性や同じ趣味の人が集まることで、自然とコミュニケーションは増えていきます。
ただ「せっかく作ったのに誰も発言しない」とならないよう、各グループにリーダーを設けるなど対策を行うのがおすすめです。
④リラックススペースの設置
仕事しながらでも話しやすいリラックススペースを設置するのも、コミュニケーションの活性化には効果的です。
具体的には、
- 堅苦しさのないテーブルや椅子
- 観葉植物などが置かれたスペース
- クッションを敷き詰めた空きスペース
などです。
一息ついている状態でなら話せることがそれぞれにあるでしょう。
リラックスすることでコミュニケーションが生まれ、逆にコミュニケーションを取ることでリラックスする、という相乗効果も生まれます。
⑤福利厚生施設の活用
スポーツクラブや宿泊施設、温浴施設などと提携できるような福利厚生制度を充実させるのも有効です。
福利厚生制度を社員同士で使うことで、社内とは違ったコミュニケーションが生まれることになります。
新鮮な場所でのコミュニケーションは仲を深めるだけでなく、新しいアイデアを生むきっかけにもなるでしょう。
社内コミュニケーション活性化の実例3選
- グループ研修
- 福利厚生施設の活用
- 部活
筆者がサラリーマン時代に経験した社内のコミュニケーション活性化策の実例をご紹介します。
筆者自身は効果があったと思ったものを選んでいますので、自社に取り入れられるものはないか、参考にしてみてください。
①グループ研修
東京で社会人をスタートした3ヶ月後、同期20人と上司・先輩の合計30人で静岡の研修施設へ2泊3日で出かけました。
休日を潰さないように水曜日〜金曜日という嬉しい配慮付きだったので不満なく参加できたことが印象的です。
20人のメンバーを5つのグループに分けてケーススタディ(事例研究)を行いました。普段ルーティンで行っている業務とは異なるテーマでのケーススタディです。
メンバーの普段とは違う一面が見え、プラスの驚きがありました。
②福利厚生施設の活用
会社が宿泊施設で使える格安プランを用意してくれていたので、家族を招待して東北旅行を実現できたのはいい思い出です。
その際には家族から会社の制度に対する感謝の言葉も聞けたので、自分が働いている会社に対する感謝の気持ちも強く生まれることになりました。
宿泊施設の割引といった福利厚生は、利用頻度も少ないため社員から忘れられやすいです。総務は定期的にアナウンスしてあげると良いかもしれません。
③部活
幅広い年代の社員が働いている会社ではありましたが、ほとんどの社員がサッカーファンという珍しい会社でした。
そのため社内でフットサルのリーグ戦がありました。
「部活」という触れ込みだったのですが、和気あいあいとしながらも真剣にフットサルを楽しむ刺激的な職場だったのが印象的です。
もちろん強制参加ではなく、好きなことを一緒にやるというスタンスだったのは助かりました。
そのおかげで別部署の先輩などとも親しくなれたのはその後の仕事にも非常に役立ちました。
筆者の場合はサッカーでしたが、社内で部活を作り社外でも交流の機会を増やすのは効果的だと考えています。
社員同士のコミュニケーション活性化にも「オフィスペイ」がおすすめ
このように、社内における社員同士のコミュニケーションを活性化させることは会社にとってもメリットが多いのです。
そしてそのための一助になるのが、オフィス内の決済サービス「オフィスペイ」です。
オフィスペイはいわば「後付けOKの決済システム」。オフィスペイを自販機や券売機などに設置することで、社員証をはじめとしたキャッシュレス決済が可能になります。
既存の自販機や社内コンビニなどにも導入できます(※)し、これから設置する場合でも導入可能です。
※対応していない機種もあります
特徴的なのは、普段使っている社員証を使った決済ができるということ。財布を持ち歩く必要がないため、自販機や社内コンビニなどの利用頻度が向上します。
社員同士のコミュニケーションも自然と増えていくことでしょう。「オフィスペイ」を活用して社内のコミュニケーション活性化を目指してみませんか?
初期費用・月額費用は無料(※条件あり)で導入できるため、ご興味がある方は公式サイトから資料をダウンロードしてみてください。
まとめ:社内のコミュニケーション強化は会社の業績アップに繋がる
従業員満足度は、ただ「離職率を下げる」「退職者を減らす」ために上げるものではありません。
最終的な目的は会社にとってプラスの行動を生んでもらうことです。そのために、社員同士のコミュニケーション活性化を目指すのです。
社内のコミュニケーションが活発化どうかは、目に見えない形で従業員満足度と会社の業績につながっていきます。
社員のためにも、そして会社のためにも、コミュニケーション活性化を目指してみませんか?
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