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社員食堂のおすすめ運営会社10選&社員食堂が有名な企業7つの事例

コラム
記事掲載日:2020年12月03日
最終更新日:2021年09月20日

「おしゃれで、おいしくて、社員が喜ぶ社員食堂を導入したいけど、導入方法がわからない」
「社員食堂のメニュー決定や調理など運営方法がわからない」
「有名企業の社員食堂はどんなだろう」

このようなお悩みはありませんか?

実際に社員食堂を導入している企業では、社員のチーム意識が高まったり、社員同士のコミュニケーションが増えたりなど、前向きな声も多いです。

この記事では社員食堂が人気の理由や導入方法、そして事例について紹介します。社員食堂の導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

社員食堂を導入するのであれば、設置・月額費用が無料(※条件あり)の「オフィスペイ」の設置がおすすめです。

自販機や社員食堂で、社員証やクレジットカードでの決済が可能になります。
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目次

なぜ社員食堂に企業が注目するのか?3つの理由

なぜ企業が社員食堂に注目するのか

なぜ企業が社員食堂に注目するのでしょうか?それには以下のような理由が挙げられます。

  1. 社員の定着化
  2. 社員の健康管理
  3. 社員同士のコミュニケーション活性化

それぞれの理由を詳しくみていきましょう。

①社員の定着化

少子高齢化などの社会的問題により、働き手が少しずつ減少しています。働き手が減ると起きる問題は人材採用に苦戦すること。

人材採用に苦戦する企業は今後増える可能性が高く、どう人材を確保するかが重要な課題です。

そしてそのために、今企業で働いている人の定着化を目指そうと「食」の福利厚生に企業が注目しています。

②社員の健康管理

社員食堂を導入することで、企業は社員の健康管理を担うことが可能です。

栄養バランスのとれた食事は健康的なカラダを作り、健康的なカラダは仕事のパフォーマンスもアップさせます。

社員にとって、会社が健康に投資してくれる点はとても嬉しくありませんか?

③社員同士のコミュニケーション活性化

社員食堂で気の合う社員同士が食事をともにすることで、コミュニケーションを活性化させることができます。

社外の飲食店でも同様の効果もありますが、社外では話せないこともあるので、社員食堂はそういった点でも安心です。

リラックスした雰囲気での会話から、新規事業など新しいアイデアが生まれるかもしれませんね。

企業が社員食堂や社内カフェを導入するまでの8ステップ

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<企業が社員食堂や社内カフェを導入するまでの8ステップ>
  1. 目的を決める
  2. 社員のニーズを確認する
  3. 運営方式を決める
  4. 費用負担を決める
  5. 提供方式を決める
  6. 配食・配膳方式を決める
  7. 清算方式を決める
  8. 社員食堂受託会社を決める

ここからは社員食堂や社内カフェを企業に導入するまでの、8つのステップをご紹介します。

各ステップを確認して、社員食堂を導入するために必要な作業をイメージしてみてください。

①目的を決める

今、注目を集めている社員食堂は「社員の定着化」「健康管理」「コミュニケーションの活性化」などを目的に導入されています。

近年では「企業価値向上」を目的に導入する企業が増えていると感じます。

目的によって導入する社員食堂の形態が変わります。まずは社員食堂を導入する目的を明確にしてください。

②社員のニーズを確認する

社員食堂の導入で必ずすべきことは、社員のニーズを確認することです。

もし導入したとしても、社員が必要ないと感じてしまった場合は、その投資は無駄になってしまうかもしれません。

社内アンケートを取るなど、必ず社員の声を聞くようにしましょう。

③運営方式を決める



運営方式 説明
直営方式 社員食堂を自社で設立し、自社だけで全ての運営を完結させる方式
準直営方式 社員食堂を運営する会社を新たに設立し、全ての運営を任せる方式
外部委託方式 社内の給食システムを外部に委託し、運営する方式

社員食堂の運営方式は上記の3タイプがあります。

社員食堂を設ける目的とコストとのバランスを踏まえて、自社に最適な運営方法を選んでください。

④費用負担を決める

社員食堂運営に発生する費用の負担方法は次のような方式があります。方式によって企業や社員の負担額が異なるので、社員の希望などを考慮して方式を検討することをおすすめします。

  • 費用全額を社員が負担
  • 費用の一部を社員が負担
  • 費用全額を企業が負担

⑤提供方式を決める



方式 説明
単一献立方式 一種類の定食だけの方式
複数献立方式 複数の定食から選択できる方式
カフェテリア方式 主食・主菜・副菜・副菜・汁物・デザートが複数用意されており、自由に選択できる方式
フードコート方式 複数のフード店から料理を選択でき、共有座席で食事する方式
ブランドコンセプト方式 外食産業の1社が複数のブランド店を1カ所に出店して食事を料理する方式
弁当方式 弁当を発送してもらい社内で配る方式

料理の提供には上記のような方式があります。

社員食堂のスペースや予算などを考慮して検討することも大切ですが、社員のニーズに応えるという観点も加えて検討することをおすすめします。

⑥配食・配膳方式を決める



配食・配膳方式 説明
セルフサービス 社員が配膳や下膳をすべて行う方式
ハーフセルフサービス 社員は配膳のみをおこない、社員食堂のスタッフが下膳する方式
フルサービス 社員食堂のスタッフが配膳・下膳のすべてを行う方式

料理の配食・配膳には上記のような方式があります。セルフサービスを採用している企業が多いですが、社員の満足度や混雑時のオペレーションを考慮してみてください。

⑦精算方式を決める

精算は次のような方式があります。最近はキャッシュレス決済でポイントがついたり、支払いがスピーディーに行えたりするので、現金はあまり好まれない風潮があります。

  • 現金
  • 記名式
  • 回数券方式
  • 社員証決済

オフィスペイを使えば社員食堂の券売機をキャッシュレス化できます。以下のページで紹介しているので、興味があれば覗いてみてください。

>>社員食堂をキャッシュレス化するサービスを見る

⑧社員食堂受託会社を決める

社員食堂を導入する目的や社員のニーズ調査結果などをもとに、社員食堂の運営を受託できる会社を決めましょう。

自社だけで社員食堂を運営する直営方式を検討している企業も、社員食堂の運営ノウハウがある受託会社に相談することをおすすめします。

社員食堂の運営を受託できる企業おすすめ10選

<社員食堂の受託企業おすすめ5選>
  1. LEOC
  2. 株式会社魚国総本社
  3. 株式会社レパスト
  4. メフォス
  5. 名阪食品
  6. エームサービス株式会社
  7. 一冨士フードサービス株式会社
  8. 日本ゼネラルフード株式会社
  9. フジ産業株式会社
  10. 株式会社パンフォーユー

社員食堂を選ぶと言っても、どんな企業があるかわからない人も多いのではないでしょうか。そこでここからは、社員食堂で人気の企業を特徴もあわせて10選ご紹介します。

①LEOC

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1983年から食事提供のサービスを始め、北海道から沖縄まで総勢2,200ヶ所以上の施設で食事を提供しているLEOC(レオック)。

料理の提供には特にこだわっており、セントラルキッチンではなく、現地での調理を基本とし、手作りかつできたての料理を提供することを心がけています。

また、食堂の調理場や食事空間、メニュー作りなど、会社の色に合わせたプロデュースも手がける強みもあります。

技術力にも定評があり、有名ホテルや外食店出身の料理人も在籍。

それぞれの専門分野の料理を開発したり調理会で料理を教え合うなど、お客様に満足してもらうための工夫がたくさんなされています。

社員食堂で提供する料理にこだわりも持ちたい企業に向いています。



本社所在地 東京都千代田区大手町1-1-3 大手センタービル17F
対応エリア 全国展開
導入実績 株式会社エイチーム、株式会社アライブメディケアなど

>>LEOC公式サイト

②株式会社魚国総本社

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株式会社魚国総本社は、1914年に創業の日本における給食事業のパイオニア。

社員食堂だけでなく、学校給食や病院、福祉施設などさまざまなシーンにて食事サービスを提供しています。

企業に合った食事スタイルの提案や食事空間の設計、メニュー開発など、歴史があるからこそできる強みを持っています。

社員食堂の設計やレイアウト、コンセプトの提案も行なっているため、社員食堂の運営に悩んでいる企業様におすすめです。



本社所在地 大阪市西淀川区竹島4-1-28
対応エリア 全国展開
導入実績 非公表

>>魚国総本社公式サイト

③株式会社レパスト

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レパストは、学生食堂や社員食堂の受託運営を行う企業。

レパストは2016年より「タニタ食堂」と業務提携を結んでおり、世の中の健康志向の高まりや健康経営に力を入れています。

また直営レストランの運営やフードサービスのコンサルティングなども行なっています。

タニタ食堂と同じメニューを提供することが可能ですので、健康管理を食事で行いたい企業におすすめです。



本社所在地 東京都中央区銀座7-13-8第2丸高ビル8F(受付)・9F
対応エリア 全国展開
導入実績 新宿野村ビル NEON、医療法人 佐藤病院など

>>レパスト公式サイト

④メフォス

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メフォスは創業50年以上の実績を誇る給食受託会社で、主に学校給食や病院食に力を入れている企業です。

献立中心の栄養管理だけでなく、予防医学と臨床栄養についての豊富なノウハウのもと企業のサポートしています。

食材の地場調達にも力を入れており、旬の新鮮な食材の提供だけでなく、食の安全への配慮、コストカットなども見据えて、企業に合った食堂の運営を心がけています。

予防医学に基づいた食事提供を心がけているため、社員の健康促進を進めたい企業におすすめです。



本社所在地 東京都港区赤坂2-23-1 アークヒルズフロントタワー18F
対応エリア 全国展開
導入実績 嶋ほいくえん、白河工場など

>>メフォス公式サイト

⑤名阪食品

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昭和43年に創業された名阪食品は、奈良に本社を構え、フードサービス事業を全国に展開しています。

「お客様に満足いただく」をコンセプトに、食材のこだわりや味付けを行っています。

またアレルギー対応や調理法、栄養価などさまざまな要望に応えることが可能。

毎月社内で行われる「給食会議」では、お客様の意見を反映するだけでなく、万が一のミスやミスの再発を防ぐために、社内の情報共有体制を徹底しています。

献立の作成や食材の仕入れ、厨房スタッフの労務管理など、社員食堂の運営を業務委託したい企業におすすめです。



本社所在地 奈良県桜井市大字吉備452-7
対応エリア 全国展開
導入実績 Pascoウエストカンパニー、近畿大学など

>>名阪食品公式サイト

⑥エームサービス株式会社

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エームサービス株式会社は1976年に三井グループと米国アラマーク社の合弁による給食事業会社です。病院・高齢者施設、学校、スポーツ施設・エンターテインメント施設で食事とサポートサービスを行っています。

「健康経営」を強く意識しており、独自開発アプリ「健康社食アプリ」を運営しているのが特徴です。健診データなどを基に社員食堂のおすすめメニューを提案したり、履歴を基に栄養の過不足を分析しアドバイスをおこなってくれます。

スターバックスコーヒージャパン株式会社とのライセンス契約を締結しており、スターバックス店舗を運営できます。また株式会社セブン-イレブン・ジャパンとも業務提携しており、エームサービスのサービスと融合させたセブン-イレブン店舗を運営することも可能です。

エームサービスは40年以上の実績と蓄積されたノウハウを基に、企業の多様なニーズに答えてくれるでしょう。



本社所在地 東京都港区赤坂2丁目23番1号 アークヒルズフロントタワー
対応エリア 全国展開
導入実績 国内系メーカー、総合商社など

>>エームサービス株式会社

⑦一冨士フードサービス株式会社

一富士フードサービス株式会社は創業明治34年(1901年)の歴史ある会社です。給食請負から旅館、レストラン、給食管理に関するソフトウェア販売まで「食」に関わる事業を幅広くおこなっています。

「フードソリューションシステム」という「食」に関する要望や課題を解決する組織体制があり、とても安心感があります。



本社所在地 大阪府大阪市北区梅田3-3-20 明治安田生命大阪梅田ビル26階
対応エリア 全国展開
導入実績 住友生命保険相互会社、株式会社日立ハイテクなど

>>一冨士フードサービス株式会社

⑧日本ゼネラルフード株式会社

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日本ゼネラルフードは企業・学校・病院などへの食事事業を中心に展開しています。2017年に設立50年周年を迎えました。

全国に食事事業を展開し、特に中部地方では圧倒的なシェアを誇っています。

社是の一つに「おいしい料理は愛情と工夫から」というのがあります。社員を満足させる料理が期待できそうですね。



本社所在地 愛知県名古屋市中区千代田5-7-5 パークヒルズ千代田6F~11F
対応エリア 全国展開
導入実績 会社、学校、病院、福祉施設など

>>日本ゼネラルフード株式会社

⑨フジ産業株式会社

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「食を通じて、人・社会から信頼され豊かな社会づくりに貢献する価値創造企業を目指す」という企業理念のもと、フジ産業は「食」に関する質の高いサービスを提供してくれます。

社員食堂の食事はもちろんのこと、セキュリティを含めた施設運営までトータルで管理することが可能です。

フジ産業は豊田通商グループの一社です。食の提案はもちろんのこと、豊田通商グループの総合力を活かしたさまざまな課題解決も提案してくれます。



本社所在地 東京都港区虎ノ門3-22-1 虎ノ門桜ビル5F
対応エリア 全国展開
導入実績 非公開

>>フジ産業株式会社

⑩株式会社パンフォーユー

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「新しいパン経済圏をつくり、地域経済に貢献」をミッションに掲げている会社です。社員食堂の代わりに冷凍庫をおくだけで、オフィスでいつでも焼きたてのパンが食べられる「パンフォーユーオフィス」というサービスを展開しています。

提供されるパンは百貨店に選ばれる品質で、最大8種類のパンが月替わりで届くので飽きることはないでしょう。

パンは独自の冷凍技術で焼きたてパンの食感や香りが閉じ込められているので、レンジで約40秒あたためるといつでもおいしいパンが食べられます。

社員食堂をつくるスペースがない企業にとってはありがたいサービスですね。



本社所在地 群馬県桐生市本町5-368-9
対応エリア 全国展開
導入実績 株式会社Cygames、バレットグループ株式会社など

>>株式会社パンフォーユー

社員食堂が人気な有名企業7選

<社員食堂が人気な有名企業7選>

  1. ヤフー株式会社
  2. エイベックス株式会社
  3. ドワンゴ
  4. オムロンヘルスケア株式会社
  5. 明治安田生命保険相互会社
  6. 株式会社ファンケル
  7. 株式会社バンダイナムコホールディングス

ここからは実際に社員食堂を導入している企業をご紹介します。各企業によって、導入の意図や目的が違うため、そちらに注目して見ていきましょう。

①ヤフー株式会社

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出典:社食ドットコム

ヤフーでは、レストランを「BASE」、カフェを「CAMP」と名付けています。

ヤフーは仕事をひとつの山だと捉えています。仕事で高い目標を達成するために、ベースキャンプで食事を行う。

そして、食事だけでなく「コミュニケーションを通じて、団結力が芽生える」など、さまざまな狙いがあります。

社員食堂は11階と17階の2フロアで運営されており、11階は社員専用食堂。17階は外部にも解放しており、一般の方でも利用が可能です。

また昼食の提供のみではなく、朝食や夕食の提供もしているため、1日に3,000人程度の利用者がいます。

参考:https://about.yahoo.co.jp/hr/linotice/20191220.html

②エイベックス株式会社

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出典:社食ドットコム

エイベックスは、港区青山のオフィスの17階にアメリカ西海岸をイメージした食堂を展開しています。

ホテルラウンジ、広場、カフェなど6つのエリアに分けられており、さまざまなシーンごとに利用できるようになっています。

朝10時から19時までオープンしており、食堂の利用は12時から16時。

その他の時間では、カフェとしての利用やミーティングなど、社内だけなく、社外の打ち合わせも可能。

夜の業務時間外には、従業員がお酒を飲めるイベントを開催するなど、食堂以外の用途でも利用もされています。

またフリーアドレス制を導入しており、電源、Wi-Fiを完備。17階の景色を眺めながら仕事ができるため、社員に人気のスポットになっています。

参考:https://shashoku.com/3097

③株式会社ドワンゴ

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出典:SOUND DESIGN

ドワンゴの社員食堂は「自然に足を運ぶ社員食堂」をテーマに設計されました。

以前までは社員が社員食堂に足を全く運ばなかったそうです。そこでドワンゴは社員食堂に力を入れようと、インテリアにこだわったり、音楽を流すようにしました。

するとどんどん利用者が増え、会話が弾む空間へと変わっていったそうです。

またカフェテリアの周りにあえて会議室を隣接させ、マスキング効果を狙いました。

※マスキング効果とは、2つの音が鳴っている時に、片方の音にもう一方の音がかき消され聞こえなくなる現象のこと

その結果、声が漏れない空間を作り出すことに成功し、従業員の満足度の向上につながったそうです。

参考:https://sound-design.usen.com/casestudy/dwango.html

④オムロンヘルスケア株式会社

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出典:社食ドットコム

2011年に京都府向日市に新しく建てられた社屋に社員食堂があります。新しい社屋をつくる際に社員からの強いリクエストで社員食堂がうまれたそうで、1日のべ600人が利用しているそうです。

オムロンヘルスケア株式会社と言えば「健康産業」を代表する企業です。そのため徹底的に低カロリーな食事ばかりと思いきや若い人も満足できるメニューも多くあります。会社としては摂取カロリーよりもカロリー消費を促す運動を推奨しているとのことです。

参考:https://shashoku.com/510

⑤明治安田生命保険相互会社

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出典:社食ドットコム

東京丸の内の一等地にある明治安田生命ビルの22階に、明治安田生命保険相互会社の社員食堂があります。すぐ横に皇居があることから最高の眺望で食事ができるので、窓際の席から埋まるそうです。

本社の職員数は2,400人で、約半数が社員食堂を利用しています。

1gあたり1.3円で好きな量を自分で盛り付けられる「ベストスタイルランチ」が人気だそうです。

明治安田生命保険相互会社の社員食堂では、社員の健康増進に力を入れており、管理栄養士とともに社員の込みを取り入れつつメニュー作りをしています。

座席スペースは高さ10mの吹き抜けで開放感があり、リラックスできる空間と栄養バランスの取れた食事で、午後の英気を養えそうですね。

参考:https://shashoku.com/1985

⑥株式会社ファンケル

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出典:社食ドットコム

「社員の美と健康をはぐくむ社員食堂を作ろう」というテーマで、2013年に社員食堂「FANCL KITCHEN」を新設したそうです。

社員食堂内では自社商品の青汁が無料で飲めるそうです。羨ましいですね。

座席は約100席で、11時30分から14時30分までが営業時間です。1日の利用は約270食で、本社で働く社員は約300人なので約9割が利用しています。メニューは「タニタメニュー」と「ファンケルメニュー」の2種類で料金は2つとも350円です。

青汁が無料配布されていたり、リーズナブルな価格のランチが食べらたりして、社員思いの働きやすい職場づくりが徹底されています。

参考:https://shashoku.com/2039

⑦株式会社バンダイナムコホールディングス

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出典:社食ドットコム

バンダイナムコグループ5社の本社があるバンダイナムコ研究所は、JR山手線・京浜東北線の田町駅から5分のところにあります。

13階に社員食堂「マルシェ」があり、一日の平均800食利用されているとのこと。「マルシェ」内は電源と無線LANが設置され、食堂でも仕事ができる環境が整っています。

営業時間は、朝食8:00~10:00、昼食11:30~14:00、cafe8:00~17:30、バータイム17:30~21:00となっており、ほぼ一日中利用が可能です。社員食堂はグループ企業5社が利用するため、さまざまな働き方にあわせるように配慮されているようです。

参考:https://shashoku.com/2086

社員食堂の満足度を向上するサービス「オフィスペイ」

社員食堂の満足度を向上するサービス「オフィスペイ」

オフィスペイは、自販機や券売機といった社内での決済を、キャッシュレス化するサービス。社員食堂にも設置が可能です。

最大の特徴が「社員証でも決済できる」ということ。常に携帯している社員証で決済できるため、社員食堂もふらっと利用しやすくなります。

使用した金額は給与天引きにも会社側負担にもできるため「毎月、社員食堂での利用料〇〇円分補助」のような福利厚生を設けることも可能です。

社員食堂の利用率を上げるだけでなく、利用者の満足度アップにも貢献します。

初期費用も月額費用も無料(※条件あり)で導入できるため、ご興味がある方は公式サイトから資料をダウンロードしてみてはいかがでしょうか?

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まとめ:社員食堂の導入で社員の定着化を図ろう

社員食堂の導入で社員の定着化を図ろう

<本記事のまとめ>

  • 社員食堂がいま注目される理由
  • 社員食堂を導入するまでの8つのステップ
  • 社員食堂の運営を受託できる会社10選
  • 社員食堂が人気な有名企業7選

本記事では社員食堂について上記の点を説明しました。

社員食堂は、社員と企業の両者にとってさまざまなメリットをもたらす福利厚生です。

ぜひこの機会に、社員が喜ぶ社員食堂の導入を検討されることをおすすめします。

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